特許
J-GLOBAL ID:200903024392043898

排水ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003469
公開番号(公開出願番号):特開平8-189662
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 空調装置等に装備される排水ポンプの小型化と低騒音化を図る。【構成】 排水ポンプ1Aのポンプ本体10は、ポンプ室12、吸入口15、吐出口17を有する。本体10内に装備される回転羽根300は、ポンプ本体10の上部に配設されるモータに連結され、シャフト310と、4枚の大径羽根320を有する。大径羽根320の下方には小径羽根350が形成され、吸込口の液体を上昇させる。大径羽根320の下縁部は円盤350で連結される。円盤350は中空部を有し、吸入口から上昇する液面をせき止めて分割する。円盤350の上部で大径羽根320に接触する液体の量は少なくなり、回転羽根の受ける負荷は軽減される。同時に気泡も少なくなり、騒音、振動も低減する。さらに、大径羽根320の外周部を円筒状のリング部材で囲むことによって、ポンプ停止時に吐出口17側からの戻り水W5は、この壁部材360に緩衝されて、スムーズに吸入口15側へ戻る。
請求項(抜粋):
下端部に吸入口を設け、上部側面に吐出口を設けたポンプ本体と、上記ポンプ本体内に回転自在に納められる回転体と、上記回転体を回転させるモータとからなり、上記回転体は、モータの出力軸に連結されるシャフト部と、シャフト部から放射方向に設けられる板状の大径羽根と、大径羽根の下部に出力軸方向に設けられる板状の小径羽根と、上記大径羽根と小径羽根との間に設けられる中空部を有する円盤とを備えることを特徴とする排水ポンプ。
IPC (2件):
F24F 1/00 361 ,  F04D 1/14

前のページに戻る