特許
J-GLOBAL ID:200903024392148347
ポリエステル弾性体およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194986
公開番号(公開出願番号):特開平8-059804
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【構成】 (a-1)イソフタル酸、炭素数6〜12の直鎖状飽和脂肪族ジカルボン酸およびナフタレンジカルボン酸を主たる酸成分とし、ここで該イソフタル酸は全酸成分の40〜70モル%であり、該直鎖状飽和脂肪族ジカルボン酸は全酸成分の20〜40モル%であり、該ナフタレンジカルボン酸は全酸成分の10〜20モル%であり、(a-2)炭素数6〜12の直鎖状飽和脂肪族α,ω-ジオールを主たるグリコール成分とするポリエステル部分(A)と、(b-1)芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、(b-2)炭素数2〜4の直鎖状飽和脂肪族α,ω-ジオールおよび1,4-シクロヘキサンジメタノールからなる群から選択される少なくとも1種のジオールを主たるグリコール成分とするポリエステル部分(B)とがエステル結合を介して結合してなることを特徴とするポリエステル弾性体およびその製造方法。【効果】 本発明のポリエステル弾性体は耐候性、耐熱性などの耐久性に優れ、特に弾性回復性能および耐加水分解性に優れるので繊維、フィルム、樹脂などの幅広い用途に展開し得る。
請求項(抜粋):
(a-1)イソフタル酸、炭素数6〜12の直鎖状飽和脂肪族ジカルボン酸およびナフタレンジカルボン酸を主たる酸成分とし、ここで該イソフタル酸は全酸成分の40〜70モル%であり、該直鎖状飽和脂肪族ジカルボン酸は全酸成分の20〜40モル%であり、該ナフタレンジカルボン酸は全酸成分の10〜20モル%であり、(a-2)炭素数6〜12の直鎖状飽和脂肪族α,ω-ジオールを主たるグリコール成分とするポリエステル部分(A)と、(b-1)芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、(b-2)炭素数2〜4の直鎖状飽和脂肪族α,ω-ジオールおよび1,4-シクロヘキサンジメタノールからなる群から選択される少なくとも1種のジオールを主たるグリコール成分とするポリエステル部分(B)とがエステル結合を介して結合してなることを特徴とするポリエステル弾性体。
IPC (2件):
C08G 63/189 NME
, C08G 63/199 NNC
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