特許
J-GLOBAL ID:200903024396251231

車両用衝突検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-163943
公開番号(公開出願番号):特開2009-001153
出願日: 2007年06月21日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】車両バンパの複数箇所に同時に衝突が発生した場合でも圧力検出用のチャンバ部材を介して正確に歩行者等の衝突検知を行うことが可能な車両用衝突検知装置を提供する。【解決手段】車両バンパ2内でバンパリンフォース4の前面4aに配設され且つチャンバ空間7aが内部に形成されたチャンバ部材7は、車両バンパ2へ衝突が発生した場合に衝突物とバンパリンフォース4との間で圧縮変形する変形部7bと、変形部7bと共にチャンバ空間7aを一体的に形成し且つ衝突物とバンパリンフォース4との間で圧縮変形しない非変形部7cとが、それぞれ車両幅方向に沿って設けられているので、車両バンパ2への歩行者等の衝突によって変形部7bが圧縮変形してその一部が完全に潰れた状態となっても、非変形部7cは圧縮変形しないので車両幅方向におけるチャンバ空間7aの分断が回避される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両バンパ内でバンパリンフォースの前面に配設され且つチャンバ空間が内部に形成されたチャンバ部材と、前記チャンバ空間内の圧力変化を検出可能な圧力センサと、前記圧力センサによる検出結果に基づいて前記車両バンパへの歩行者等の衝突を検知する衝突検知手段とを備えた車両用衝突検知装置において、 前記チャンバ部材は、前記車両バンパへ衝突が発生した場合に衝突物と前記バンパリンフォースとの間で圧縮変形する変形部と、前記変形部と共に前記チャンバ空間を一体的に形成し且つ前記衝突物と前記バンパリンフォースとの間で圧縮変形しない非変形部とが、それぞれ車両幅方向に沿って設けられたことを特徴とする車両用衝突検知装置。
IPC (2件):
B60R 19/48 ,  B60R 21/00
FI (2件):
B60R19/48 E ,  B60R21/00 610Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 国際公開2005/098384号公報
  • 車両用障害物判別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-308453   出願人:株式会社デンソー

前のページに戻る