特許
J-GLOBAL ID:200903024400176010
酸性油脂類および劣化油脂類からのバイオディーゼル燃料製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
藤本 英介
, 神田 正義
, 宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-175902
公開番号(公開出願番号):特開2005-350631
出願日: 2004年06月14日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】 遊離脂肪酸酸が含まれる原料油から効率的に遊離脂肪酸を除き、後続工程であるアルキル触媒法に移行させることができ、複雑な工程を必要としない遊離脂肪酸を含む原料油からのバイオディーゼル燃料の製造方法を提案すること、及び副生成物であるグリセリン及びグリセリン誘導体を高収率及び高純度で精製してその有効利用を可能とすることにより総製造コストを低減するバイオディーゼル燃料の製造方法を提供。【解決手段】 原料油から燃料となる脂肪酸エステルを生成する工程を含むバイオディーゼル燃料の製造方法であって、上記原料油から遊離脂肪酸を除去するに際して、該原料油を10mmHg以下の減圧下で、温度が50°Cから150°C以下の条件下で遊離脂肪酸を留去する工程を含むことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原料油から遊離脂肪酸類を除去する工程、及びその後、アルカリ触媒を使用し、原料油を低級アルコールでエステル交換反応して該原料油から燃料となる脂肪酸エステルを生成する工程を含むバイオディーゼル燃料の製造方法であって、上記原料油から遊離脂肪酸を除去するに際して、該原料油を10mmHg以下の減圧下で、温度が50°Cから150°C以下の条件下で遊離脂肪酸を留去する工程を含むことを特徴とするバイオディーゼル燃料の製造方法。
IPC (3件):
C10L1/02
, B01J23/04
, C11B3/12
FI (3件):
C10L1/02
, B01J23/04 Z
, C11B3/12
Fターム (22件):
4G069AA06
, 4G069BB05A
, 4G069BB05B
, 4G069BC03A
, 4G069BC03B
, 4G069CB25
, 4G069CB61
, 4G069CB75
, 4G169AA06
, 4G169BB05A
, 4G169BB05B
, 4G169BC03A
, 4G169BC03B
, 4G169CB25
, 4G169CB61
, 4G169CB75
, 4H013BA02
, 4H059CA19
, 4H059CA35
, 4H059CA72
, 4H059CA73
, 4H059EA23
引用特許:
出願人引用 (4件)
-
脂肪酸エステルの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-365041
出願人:株式会社レボインターナショナル, 株式会社関西新技術研究所
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特開2002-2944277号公報
-
油脂類から脂肪酸の低級アルキルエステルを製造する方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-239215
出願人:株式会社ロンフォード
引用文献:
審査官引用 (2件)
-
FATS AND OIL, 1980, p155-157
-
パーム油・パーム核油の利用, 19900731, p56-58
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