特許
J-GLOBAL ID:200903024400573222
鉄道車両用ブレーキ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 三彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355893
公開番号(公開出願番号):特開平6-183329
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキ指令とBC圧(ブレーキシリンダ圧)との差に基づいてBC圧を制御するに際してヒステリシスを伴わせるようにした鉄道車両用ブレーキ制御装置において、ブレーキ指令(目標値)に対するBC圧の収束率を適切なものとした上で、ブレーキ指令の変化に起因するオーバーシュートやアンダーシュートの発生を防止して、電磁弁の作動回数の低減及び寿命向上を図る。【構成】 ブレーキ制御装置1に、ブレーキ指令E1の変化を検出する変化検出手段2と、この変化検出手段2の出力に基づいてヒステリシスB1,B2 を構成する異種の制御値のうちの目標値Mに近い方の制御値 (A1-B1), (A2-B2) を所定時間Tだけ無効にするヒステリシス制御手段3とを設ける。
請求項(抜粋):
ブレーキ指令に基づいてブレーキシリンダ圧を供給または排出させる電磁弁と、前記ブレーキ指令とブレーキシリンダ圧との差が設定値以上であるか否かに応じて前記電磁弁を駆動させてブレーキシリンダ圧を増減制御する比較手段と、前記電磁弁の駆動動作にヒステリシスを生じさせるヒステリシス発生手段とを備えた鉄道車両用ブレーキ制御装置において、前記ブレーキ指令の変化を検出する変化検出手段と、この変化検出手段の出力に基づいて前記ヒステリシスを所定時間無効にするヒステリシス制御手段とを設けたことを特徴とする鉄道車両用ブレーキ制御装置。
IPC (2件):
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