特許
J-GLOBAL ID:200903024401942361

X線画像診断装置及びその三次元血流画像構成・表示方法並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-122027
公開番号(公開出願番号):特開2006-296707
出願日: 2005年04月20日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】血管造影検査における所望の血管の血流動態を三次元的に観察するX線画像診断装置の提供。【解決手段】造影剤が注入されない状態で支持器17の所定の回転角度毎に第1のX線透過データを得てそれぞれの第1のX線透過データを画像処理部15の記憶部151に記憶し、さらに被検者12に造影剤が注入された状態で支持器17の所定の回転角度毎に第2のX線透過データを得るように制御する制御部1Aと、支持器の回転角度毎に算出された血管造影像の回転角度の範囲を設定する操作卓1Bと、前記第2のX線透過データと記憶部151に記憶された前記第1のX線透過データとの差分画像を血管造影像として前記回転角度毎に算出すると共に、操作卓1Bによって設定された回転角度範囲の血管造影像から三次元血流画像を構成する画像処理部15と、画像処理部15によって構成された三次元血流画像を表示する画像表示部16と、を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検者にX線を照射するX線源と、 前記被検者を挟み前記X線源と対向配置され前記被検者の透過X線を検出するX線検出器と、 前記X線源と前記X線検出器とが前記被検者の周りを回転可能に支持される支持器と、 この支持器によって前記X線源と前記X線検出器とを回転させながら前記被検者に造影剤が注入されない状態で前記支持器の所定の回転角度毎に第1のX線透過データを得てそれぞれの第1のX線透過データを記憶手段に記憶し、さらに前記被検者に造影剤が注入された状態で前記支持器の所定の回転角度毎に第2のX線透過データを得るように制御する制御手段と、 前記支持器の回転角度毎に算出された血管造影像の回転角度の範囲を設定する設定手段と、 前記第2のX線透過データと前記記憶手段に記憶された前記第1のX線透過データとの差分画像を血管造影像として前記回転角度毎に算出すると共に、前記設定手段によって設定された回転角度範囲の血管造影像から三次元血流画像を構成する画像処理手段と、 この画像処理手段によって構成された三次元血流画像を表示する画像表示手段と、 を備えたことを特徴とするX線画像診断装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/02 ,  A61B 6/03
FI (4件):
A61B6/00 331E ,  A61B6/02 353Z ,  A61B6/03 321Q ,  A61B6/00 350S
Fターム (15件):
4C093AA08 ,  4C093AA22 ,  4C093AA24 ,  4C093CA23 ,  4C093DA02 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EC16 ,  4C093EC28 ,  4C093EC41 ,  4C093EE20 ,  4C093FD13 ,  4C093FF34 ,  4C093FF42
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-334904   出願人:株式会社東芝

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