特許
J-GLOBAL ID:200903024403190286

風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125311
公開番号(公開出願番号):特開平8-322298
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 風車の起動を確実に行わせ、低風速域における発電効率を向上する。【構成】 風車1により駆動させる発電機3はコンバータ41及びインバータ43からなる発電制御装置4を介して電力系統Kに接続されている。風速判別器421及び回転数判別器422により風速が発電可能風速であるが、ロータ回転数Nがロータ停止回転数NO≦N≦発電開始回転数NPであると判別されると、出力調整回路423内の出力電流特性と電流検出器CT1で検出されたコンバータ41の出力電流及びロータ回転数Nとに基づきコンバータ41の出力電流を制御して発電機3の力行運転が開始され、ロータ回転数Nが発電開始回転数NPに上昇すると、発電機3を回生運転に切り換えて発電を開始する。発電可能風速においても風車1が起動しないときは力行運転により強制的にロータ3aを回転させて確実に発電させるようにした。
請求項(抜粋):
風車の回転力により駆動される交流発電機と、上記交流発電機から出力される交流電力を制御するとともに、この交流電力を直流電力に変換する第1の電力変換手段と、上記第1の電力変換部から出力される直流電力を所定周波数の交流電力に変換して電力系統に供給する第2の電力変換手段と、風速を検出する風速検出手段と、上記交流発電機のロータの回転数を検出する回転数検出手段と、風速が発電可能な風速であるか否かを判別する風速判別手段と、上記ロータの回転数が予め設定された継続回転可能な回転数以下に低下しているか否かを判別する回転数判別手段と、風速が発電可能な風速以上で、かつ、ロータの回転数が上記継続回転可能な回転数以下のときは、上記第1及び第2の電力変換手段を力行運転し、少なくとも予め設定された発電のための自己起動可能な回転数まで上記ロータの回転数を強制的に上昇させる運転制御手段とを備えたことを特徴とする風力発電装置。
IPC (6件):
H02P 9/00 ,  F03D 7/04 ,  G01P 3/44 ,  H02M 7/72 ,  H02P 1/52 ,  H02P 21/00
FI (6件):
H02P 9/00 F ,  F03D 7/04 E ,  G01P 3/44 X ,  H02M 7/72 ,  H02P 1/52 ,  H02P 5/408 C

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