特許
J-GLOBAL ID:200903024409356240

文字認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207754
公開番号(公開出願番号):特開平6-052359
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 半角文字、濁点および半濁点に対しても認識精度の高い文字認識方法を提供する。【構成】 1は文書を電気信号として入力する画像入力部、2は文字パターンを切り出す文字切りだし部、3は文字パターンから特徴を抽出する特徴抽出部、4は文字パターンが全角文字か半角文字かを判定する全角/半角判定部、5は辞書の検索領域を制御する辞書制御部、6は抽出された特徴を辞書9と照合して文字コードを出力する文字認識部、7は文字コードが濁点文字・半濁点文字と接続可能な文字かを調べ接続できる文字であれば一定の条件を満たす場合にこれを修正する文字コード修正部、8は表示部、9は辞書である。
請求項(抜粋):
文書パターンから文字列パターンおよび文字パターンを切り出し、切り出された当該文字パターンの外接矩形の高さと幅とを検出し、文字列における当該高さの代表値を計算し、当該代表値に所定の値を乗じた値と各文字パターンの外接矩形の高さを比較することにより半角文字かそれ以外の文字かを判断し、半角文字の場合は辞書の全領域を検索して文字認識を行い、それ以外の場合は半角文字の部分を除いた辞書領域を検索して文字認識を行い、出力された認識文字が上付き文字であるかを判断し、上付き文字である場合には当該文字パターンが濁点文字、半濁点文字あるいはそれ以外の文字のいずれかを判断し、濁点文字または半濁点文字の場合は当該文字を出力し、それ以外の場合は当該文字パターンのひとつ前の文字パターンの認識文字に濁点文字または半濁点文字が接続可能かを判断し、両方が接続可能な場合は頻度情報を用いて一方に決定し、いずれか一方が接続可能な場合は該当する文字を出力することを特徴とする文字認識方法。
IPC (2件):
G06K 9/46 ,  G06K 9/72

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