特許
J-GLOBAL ID:200903024410196710
内燃機関におけるHC吸着剤の劣化診断装置および劣化診断方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-169572
公開番号(公開出願番号):特開2000-008838
出願日: 1998年06月17日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 HC吸着剤の劣化診断を上下の空燃比センサの検出空燃比差に基づいて行う場合に、HC吸着剤上流の三元触媒装置の酸素ストレージ作用による精度低下を回避する。【解決手段】 HCの脱離条件となったら(ステップ51)、空燃比をリーンとし(ステップ54)、三元触媒装置の酸素ストレージ能力を強制的に飽和させる。予め触媒の酸素ストレージ能力aを推定しておき、逐次推定する実酸素ストレージ量O2Sが酸素ストレージ能力aに達したら、上下の空燃比FA/F,RA/Fに基づいて総脱離量σHCを逐次積算する(ステップ59)。脱離終了後に、空燃比を理論空燃比に戻し(ステップ52)、総脱離量σHCの大小から劣化を判定する(ステップ61〜63)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に介装され、低温時の吸着作用と高温時の脱離作用とを有するHC吸着剤と、このHC吸着剤の上流側に配置された三元触媒装置と、この三元触媒装置の上流側に設けられた上流側空燃比検出手段および上記HC吸着剤の下流側に設けられた下流側空燃比検出手段と、上記HC吸着剤の脱離時に、上流側空燃比検出手段における検出空燃比と上記下流側空燃比検出手段における検出空燃比とに基づいて推定される脱離HC量からHC吸着剤の劣化を診断する劣化診断手段と、を備えてなるHC吸着剤の劣化診断装置において、診断時に、上記三元触媒装置の酸素ストレージ能力を飽和状態とする酸素供給手段を備えていることを特徴とする内燃機関におけるHC吸着剤の劣化診断装置。
IPC (4件):
F01N 3/18
, F01N 3/08
, F01N 3/24
, F02D 45/00 314
FI (6件):
F01N 3/18 C
, F01N 3/08 A
, F01N 3/24 B
, F01N 3/24 E
, F01N 3/24 R
, F02D 45/00 314 Z
Fターム (46件):
3G084BA13
, 3G084BA24
, 3G084EB08
, 3G084EB12
, 3G084EB17
, 3G084EC03
, 3G084FA20
, 3G084FA26
, 3G084FA27
, 3G084FA29
, 3G084FA33
, 3G091AB03
, 3G091AB10
, 3G091BA33
, 3G091CB02
, 3G091DA01
, 3G091DA08
, 3G091DA10
, 3G091DB02
, 3G091DB07
, 3G091DB08
, 3G091DB09
, 3G091DB10
, 3G091DB13
, 3G091DC01
, 3G091DC02
, 3G091DC06
, 3G091EA00
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA08
, 3G091EA17
, 3G091EA18
, 3G091EA34
, 3G091EA36
, 3G091FB11
, 3G091FC01
, 3G091FC04
, 3G091GB05W
, 3G091GB09Y
, 3G091GB17X
, 3G091HA03
, 3G091HA12
, 3G091HA19
, 3G091HA36
, 3G091HA37
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