特許
J-GLOBAL ID:200903024417481054

吸入された一酸化窒素による、血管血栓症および再狭窄の治療

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 初志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525022
公開番号(公開出願番号):特表平11-500125
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】哺乳動物における血栓症または動脈再狭窄を治療、阻害または予防する方法を開示する。開示されている方法には、治療上有効な濃度の一酸化窒素(NO)ガスを哺乳動物に吸入させることが含まれる。また、吸入される一酸化窒素とともに、次のタイプの薬剤、すなわち、吸入された一酸化窒素の有益な効果を増強する化合物、および吸入された一酸化窒素の有益な効果を補充または増強する抗血栓剤を投与することを含む方法も開示する。図は、対照のラット、20 ppmのNOに2週間曝したラットおよび、80 ppmのNOに1週間曝した後、1週間空気を呼吸させたラットの内膜/中膜の比率を比較したグラフである。アスタリスクは、基準値と有意に異なる値であること(p<0.05)を示している。
請求項(抜粋):
哺乳動物における、過度の内膜肥厚によって生じる動脈再狭窄を治療または予防するための薬剤を製造するための、NOガスの使用。
IPC (4件):
A61K 33/00 ABR ,  A61K 31/52 ,  A61K 45/00 ,  C07D473/08
FI (4件):
A61K 33/00 ABR ,  A61K 31/52 ,  A61K 45/00 ,  C07D473/08
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • Coronary Artery Disease, 1993, Vol.4,No.3, pp.254-259
  • Blood Pressure, 1994, Vol.3, pp.279-282
  • Anesthesiology, 1994, Vol.81,No.3A, A640

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