特許
J-GLOBAL ID:200903024417646690

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340435
公開番号(公開出願番号):特開2000-162893
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 定着ニップ部に対する転写材ガイド部材の位置精度を向上させて、転写材の汚れ、転写ズレ等の画像不良を防止する。【解決手段】 搬送加圧装置206によって搬送装置205とともに転写ホルダ218を押し上げ、感光ドラム207Bに転写ローラ217を当接させて定着ニップ部を形成する。このときの転写ホルダ218の押し上げによって位置決め部材220Bの傾斜面220Cが、転写材ガイド部材203の位置決め部材219Bを押し上げ、フレーム201Cの位置決め穴211Bに突起212Bを係合させて転写材ガイド部材203を位置決めする。係合時の突起212Bは、傾斜面220Cによって位置決め穴211Bの第1の規制面211C及び第2の規制面211Dに押し付けられて不要な移動が阻止される。つまり、嵌合ガタがなくなり、定着ニップ部に対する転写材ガイド部材203Bの位置精度が向上する。
請求項(抜粋):
像担持体に転写部材を当接させて転写ニップ部を構成し、該転写ニップ部に転写材を挿通することにより、前記像担持体上に形成されたトナー像を前記転写材に転写する画像形成装置において、前記像担持体を回転自在に支持する像担持体支持部材と、前記転写部材を回転自在に支持するとともに、該転写部材を、前記像担持体に当接する転写位置と該像担持体から離間された退避位置とに配置する接離自在な転写ホルダと、該転写ホルダによる前記転写部材の退避位置から前記転写位置への移動に連動して、前記像担持体から離間された解除位置から、前記転写ニップ部に挿通される転写材をガイドするガイド位置まで移動する転写前ガイドと、を備え、前記像担持体支持部材に、前記退避位置にある前記転写部材側に開口する位置決め穴を設け、前記転写前ガイドに、前記位置決め穴に挿脱自在な位置決め突起を有する第1の位置決め部を設け、前記転写ホルダに、該転写ホルダによる前記転写部材の前記退避位置から前記転写位置への移動に伴って、前記第1の位置決め部に当接して前記転写前ガイドを前記解除位置から前記ガイド位置に移動させ前記位置決め穴に前記位置決め突起を係合させる第2の位置決め部を設け、前記第1の位置決め部と前記第2の位置決め部とのうちの一方に、前記位置決め穴に係合された前記位置決め突起の移動を阻止する傾斜面を設けた、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 550
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/00 550
Fターム (6件):
2H032AA05 ,  2H032BA23 ,  2H071BA14 ,  2H071BA29 ,  2H071DA09 ,  2H071EA06

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