特許
J-GLOBAL ID:200903024419241026

空気入り安全ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-090732
公開番号(公開出願番号):特開平5-286319
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 空気入り安全ラジアルタイヤのサイドカット抵抗性を高めて、サイドカット損傷を受けにくくするとともに、かりにサイドカットを受けた際にも、それがサイドウォール部内面のゴム補強層への亀裂伸長、進展を阻むことにより、ゴム補強層によるランフラット性能の耐久性を格段に増強すること。【構成】 サイドウォール部のタイヤ内面に三日月形断面のゴム補強層を、タイヤの内圧が抜けた際のランフラット適応のためにそなえる空気入り安全ラジアルタイヤにおけるサイドウォール部に、これを二分した内・外ゴム層間に有機繊維コード層を埋設合体しておくことにより、サイドウォール部及びゴム補強層につき、サイドカットの影響を軽減したこと。
請求項(抜粋):
トレッド部と各一対のサイドウォール部及びビード部からなり、タイヤ周方向に対し実質上90 ゚で配列されたコードよりなる少なくとも一層のカーカスと該カーカスの半径方向外方のクラウン区域にタイヤ周方向に対して比較的小さな角度で互いに交差するコード層の少なくとも2枚よりなるベルト及び該ベルトの各軸方向外方区域の半径方向外方にて実質上タイヤ周方向と平行に配置される有機繊維コードよりなるベルト補強層とを有し、さらに実質上前記サイドウォール部のタイヤ内面には断面形状が三日月形状を呈するゴム補強層を備えて成る空気入り安全ラジアルタイヤにおいて、カーカスの外側のサイドウォール部のゴム層を内外に二分してその間にタイヤ周方向に対し90 ゚±30 ゚の角度範囲内で配列された有機繊維コード層を1枚又は2枚はさみ込んで合体して成ることを特徴とする空気入り安全ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 17/00 ,  B60C 13/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-149208
  • 特開昭62-004615
  • 特開平2-234812

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