特許
J-GLOBAL ID:200903024423066433

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-011851
公開番号(公開出願番号):特開平5-203161
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 発光ダイオードとフォトトランジスタの品質にばらつきがあっても、その影響を受けずに被加熱物の大きさ等を精度良く検出する。【構成】 フォトトランジスタ10のエミッタ側に例えば3個の負荷抵抗R1〜R3を並列に接続し、各負荷抵抗R1〜R3をマイクロコンピュータ13の出力ポートOUT1〜OUT3に接続する。そして、出力ポートOUT1〜OUT3の出力を切り換えて、負荷抵抗R1〜R3を選択的に有効化することによりフォトトランジスタ10の負荷抵抗(受光感度)を調整して、フォトトランジスタ10の出力状態を適正に調整する。この調整データを不揮発性メモリ17に記憶しておき、以後、この記憶データに基づいてフォトトランジスタ10の受光感度の調整を行う。
請求項(抜粋):
加熱調理室に発光素子と受光素子とを互いに対向するように設け、前記発光素子を発光させて前記受光素子の出力信号を判別することにより加熱調理室内の被加熱物の大きさ等を検出して加熱調理を制御する機能を備えた加熱調理器において、前記発光素子から発せられた光線を前記受光素子に受光させたときの前記受光素子の出力状態を検出する検出手段と、その検出値に基づいて前記受光素子の受光感度を調整してその出力状態を適正に調整する調整手段と、その調整データを記憶する記憶手段とを備え、この記憶手段の記憶データに基づいて以後の受光素子の受光感度の調整を行うように構成したことを特徴とする加熱調理器。

前のページに戻る