特許
J-GLOBAL ID:200903024423399980

シリル(メタ)アクリレート共重合体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-365889
公開番号(公開出願番号):特開2000-248029
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 (a)式[I][R1:水素原子、メチル基。R2、R3、R4:互いに同一でも異なって」いてもよく、それぞれアルキ基、シクロアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基の何れかを示す。]で表されるシリル(メタ)アクリレート成分単位20〜80重量%、(b)下記式[II][R5:水素原子、メチル基。Z:酸素原子または-NR7。Zが酸素原子の場合:R6は置換基を有していてもよいヒト ゙ロキシアルキル基、ヒト ゙ロキシシクロアルキル基または式:-(R8O)nHで表されるホ ゚リアルキレンク ゙リコール基[R8:アルキレン基、n:2〜50の整数。]を示す。Zが-NR7の場合:R7は、ハロケ ゙ンヒト ゙ロキシル基、アミノ基、置換アミノ基、アシル基、アルコキシ基の何れかで置換されていてもよいアルキル基を示し、R6は水素原子を示す。]で表されるアクリル系不飽和単量体成分単位0.01〜40重量%、および(c)上記(a)、(b)以外の他の不飽和単量体成分単位5〜79.99重量%((a)+(b)+(c)=100重量%)から構成され、GPCで測定した重量平均分子量が20万以下のシリル(メタ)アクリレート共重合体。【化1】【効果】 クラックや塗膜剥離が起きにくく、塗膜の加水分解速度が良好に制御され、特に高汚損環境下における防汚性や長期防汚性に優れた防汚塗膜が得られる。
請求項(抜粋):
(a)式[I]:【化1】[式[I]中、R1は、水素原子またはメチル基を示し、R2、R3、R4は、互いに同一でも異なっていてもよく、それぞれアルキル基、シクロアルキル基、置換基を有していてもよいフェニル基の何れかを示す。]で表されるシリル(メタ)アクリレート成分単位20〜80重量%、(b)式[II]:【化2】[式[II]中、R5は、水素原子またはメチル基を示し、Zは、酸素原子または-NR7を示し、Zが酸素原子である場合には、R6は置換基を有していてもよいヒドロキシアルキル基、ヒドロキシシクロアルキル基または式:【化3】で表されるポリアルキレングリコール基[但し、R8は、アルキレン基であり、nは、2〜50の整数を示す。]を示し、Zが-NR7である場合には、R7は、ハロゲン、ヒドロキシル基、アミノ基、置換アミノ基、アシル基、アルコキシ基の何れかで置換されていてもよいアルキル基を示し、R6は水素原子を示す。]で表されるアクリル系不飽和単量体成分単位0.01〜40重量%、および(c)上記(a)成分単位および(b)成分単位以外の他の不飽和単量体成分単位5〜79.99重量%(但し(a)+(b)+(c)=100重量%)から構成され、ゲルパーミエイションクロマトグラフィー(GPC)で測定した重量平均分子量が20万以下であることを特徴とするシリル(メタ)アクリレート共重合体。
IPC (9件):
C08F230/08 ,  C08F220/10 ,  C08F220/26 ,  C08F220/54 ,  C09D 5/16 ,  C09D143/04 ,  C08F220:10 ,  C08F212:08 ,  C08F218:04
FI (6件):
C08F230/08 ,  C08F220/10 ,  C08F220/26 ,  C08F220/54 ,  C09D 5/16 ,  C09D143/04
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開平1-132668
  • 特開平1-132668
  • 特開平1-132668
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