特許
J-GLOBAL ID:200903024425103140

板状に折畳まれたダンボール箱の自動整形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-135863
公開番号(公開出願番号):特開平8-301229
出願日: 1995年05月08日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】粘着テープを用いて板状のダンボール箱を箱状に整形する際に、これを機械装置により自動的に行うことである。【構成】一対の無端鎖6を逆方向に周回走行させて、これらを連結しているホルダーバー8により平行四辺形状のダンボール箱B’を整形板34,35に押し付けて、方形状に部分整形して、内フラップ折曲装置Cのシリンダ14のロッド14aを突出させて一対の内フラップF1 を折り曲げ、この状態で、外フラップ折曲装置Dの外フラップ折曲板16の回動により外フラップF2 を途中まで折り曲げて停止させておいて、前記ロッド14aを退避させ、その後に外フラップ折曲板16をほぼ水平まで回動させて外フラップF2 を折り曲げ、このままでダンボール箱Bを搬送させて、その途中において各外フラップF2 の先端部に粘着テープTを貼り付けることにより、箱状のダンボール箱に整形する。
請求項(抜粋):
長手方向に沿って上流側の部分に、平行四辺形状のダンボール箱の上流側の側板を押し付けて方形状に整形させるための整形板が巾方向に沿って設けられていると共に、巾方向のほぼ中央部にダンボール箱載置板が長手方向に沿って配設されているフレームと、該ダンボール箱載置板の巾方向の両側のフレームの全長に亘る部分に一対の無端鎖が垂直面内において正逆両方向に周回走行可能に配設されて、送りバーとホルダーバーとで一組のバー部材が構成されて、該一対の無端鎖は、複数組のバー部材で互いに連結されて、ダンボール箱の部分整形と搬送とを行うダンボール箱搬送装置と、フレームの上流側の部分に一対の内フラップ折曲ロッドが該フレームの長手方向に沿って所定の間隔をおいて該ダンボール箱に対して進退可能に配設されて、内フラップ折曲ロッドの突出により、ダンボール箱を構成する一対の内フラップを折り曲げるための内フラップ折曲装置と、一対のガイドバーが前記フレームの巾方向に沿って所定間隔をおいてその長手方向に配設されて、該フレームに回動可能に支承され、各ガイドバーの上流側の部分に外フラップ折曲板が取付けられ、ガイドバーの回動により外フラップ折曲板を内方に回動させることにより、一対の内フラップが折り曲げられた状態のダンボール箱の一対の外フラップを折り曲げるための外フラップ折曲装置と、フレームの下流側の部分に配設されて、ほぼ水平に折り曲げられた一対の外フラップの各先端部を粘着テープにより貼り付けて一体にするためのテープ貼付装置と、を備え、ダンボール箱載置板の上流側の部分に平行四辺形状のダンボール箱を載置して、ダンボール箱搬送装置を構成する一対の無端鎖を逆方向に走行させて、これらを連結しているホルダーバーによって平行四辺形状のダンボール箱の上流側の側板を整形板に押し付けることにより、ダンボール箱を方形状に整形した状態で、内フラップ折曲装置と外フラップ折曲装置とを順次作動させて、内外の各フラップを折り曲げた後に、再度、ダンボール箱搬送装置を構成する一対の無端鎖を正方向に走行させて、その送りバーによりダンボール箱を下流側に搬送する途中においてテープ貼付装置により、一対の外フラップの各先端部の部分に粘着テープを貼り付けて、板状に折畳まれたダンボール箱を諸物品の詰め込みが可能な箱状に整形することを特徴とする板状に折畳まれたダンボール箱の自動整形装置。
IPC (3件):
B65B 43/28 ,  B31B 1/26 ,  B65B 51/06
FI (3件):
B65B 43/28 B ,  B31B 1/26 ,  B65B 51/06 D

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