特許

J-GLOBAL ID：200903024426889970

局部洗浄装置

発明者： 畠山 真 ,  濱田 靖夫 ,  豊田 弘一 ,  松尾 信介
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-140349
公開番号（公開出願番号）：特開2000-038758
出願日： 1999年05月20日
公開日（公表日）： 2000年02月08日
要約：

【要約】【課題】 十分な洗浄力と洗浄感を確保した上での水勢に応じて洗浄水流速vと瞬間吐出流量Qを決定する開示された設計指針はなかったので、瞬間吐出流量Qを従来未満に低減した洗浄ができなかった。【解決手段】 水勢指示手段72の指示に応じて水勢変更制御手段63により水ポンプ12bや流量調節バルブ12aを制御することによって、吐出力E=ρ×Q×v×v[W]の増減ができ、従来と同等の吐出力Eの増減を行う設計をすれば、従来と同じような使用者の多様な好みに対応させる水勢変更を容易に実施することができる。また、瞬間吐出流量Qを低減した場合でも、従来と同等の吐出力Eの増減を行う設計をすれば、瞬間吐出水量を低減しているにも関わらず、従来と同じような使用者の多様な好みに対応させる水勢変更を、洗浄力を落とすことなく容易にしかも確実に実施することができる。

請求項（抜粋）：

洗浄水を吐出して局部を洗浄する局部洗浄装置において、前記洗浄水の水勢を指示する水勢指示手段と、前記洗浄水の水勢の変更を洗浄水流速v[m/sec]と瞬間吐出流量Q[m3/sec]と水の密度ρ[Kg/m3]で表される吐出力E=ρ×Q×v×v[W]の増減により行う水勢変更手段と、前記水勢指示手段の指示に応じた水勢変更手段の制御を洗浄水流速v[m/sec]と瞬間吐出流量Q[m3/sec]により行う水勢変更制御手段と、を備え、前記水勢指示手段に応じた肛門洗浄用前記洗浄水の最強水勢時の瞬間吐出流量Qが6.7×10-6[m3/sec]以下を満足するように水勢を変更することを特徴とする局部洗浄装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-101727
  
• 特開昭62-101727