特許
J-GLOBAL ID:200903024428356901

続流防止型放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-201827
公開番号(公開出願番号):特開平10-050454
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 サージ耐量が大きく、続流を確実に防止することができ、製造が容易で小型化が可能な続流防止型放電管を提供する。【解決手段】 両端に電極20を有する絶縁管2内の一半側に放電部10を形成し、他半側に続流停止部を形成する。続流停止部には少なくとも表面が導電性材料よりなる抵抗粒子1を充填する。【効果】 抵抗粒子により形成される微小な導電部では沿面放電が発生し難い。このため、抵抗粒子が抵抗として有効に作用し、続流の発生を防止する。抵抗粒子間の空間が狭いため、放電は微小空間毎に分断されることで、放電維持電圧が上昇し、放電が停止するのに十分な放電停止時間が得られる。放電空間が狭いために放電の熱が微小な抵抗粒子を介して逃げ、放電が停止しやすくなる。続流停止部は、抵抗粒子を充填するのみで容易に作製することができる。構成が簡易である上に高性能であるため、小型化できる。
請求項(抜粋):
両端に電極を有する絶縁管内の一半側に放電部が形成され、他半側に続流停止部が形成された続流防止型放電管であって、該続流停止部には、少なくとも表面が導電性材料よりなる抵抗粒子が充填されていることを特徴とする続流防止型放電管。
IPC (2件):
H01T 4/12 ,  H01T 1/16
FI (2件):
H01T 4/12 F ,  H01T 1/16 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭41-002817
  • 特開昭53-122744
  • 特開昭53-078038
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