特許
J-GLOBAL ID:200903024430260768

電解式脱リン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安藤 淳二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215919
公開番号(公開出願番号):特開2001-038358
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 リン成分を含有する水に陽極と陰極を浸漬し、陽極と陰極の間に通電して電気分解することによってリン成分を水に難溶化して析出させるようにした電解式脱リン装置において、リン成分を除去する性能を長期間に亘って維持することができる電解式脱リン装置を提供する。【解決手段】 上記リン成分を含有する水を上方から下方に流す流路8を有し、上記流路8の上流側に底板3が網目状の金属製のかご1に投入された小片4の集合体で形成される陽極21と、流路8の下流側に上記金属製のかご1の底板3に対向して配置された網目状の陰極22を備え、且つ、上記陽極21と陰極22が、流路8の横断面に亘って設置されている。陽極21が小片の集合体で形成されるので、陽極21の表面積を非常に大きくし、陽極21にかかる電流密度を低減する。
請求項(抜粋):
リン成分を含有する水を上方から下方に流す流路を有し、このリン成分を含有する水に陽極と陰極を浸漬し、陽極と陰極の間に通電して電気分解することによってリン成分を水に難溶化して析出させるようにした電解式脱リン装置において、上記流路の上流側に底板が網目状の金属製のかごに投入された小片の集合体で形成される陽極と、流路の下流側に上記金属製のかごの底板に対向して配置された網目状の陰極を備え、且つ、上記陽極と陰極が、流路の横断面に亘って設置されていることを特徴とする電解式脱リン装置。
IPC (2件):
C02F 1/463 ,  C02F 1/465
Fターム (16件):
4D061DA08 ,  4D061DC08 ,  4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB14 ,  4D061EB18 ,  4D061EB19 ,  4D061EB27 ,  4D061EB28 ,  4D061EB30 ,  4D061EB34 ,  4D061EB35 ,  4D061FA03 ,  4D061FA04 ,  4D061FA13

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