特許
J-GLOBAL ID:200903024432605312

合成樹脂材積層物の分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086442
公開番号(公開出願番号):特開平10-278042
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 ドラム内で、相対回転する固定バー及び可動バー間に合成樹脂材積層物を通過させることにより積層材間を分離する分離装置において、ドラム内の過度の昇温を抑えて長時間の使用に耐え得るようにすると共に、合成樹脂材積層物の分離効果を高め得る。【解決手段】 ドラム3内の外周部及び中心部間を連通する循環路21に、第1空気エジェクタ221 及び第2空気エジェクタ222 を直列に介裝し、両空気エジェクタ221 ,222 から循環路21に噴射される高圧の作動空気により、ドラム3と循環路21との間に強力な循環気流を発生させ、この循環気流に乗せて合成樹脂材積層物を相対回転する固定バー12群及び可動バー14群間に繰返し通過させ、同時に上記循環流によりドラム3内の冷却を図る。
請求項(抜粋):
固定のドラム(3)と、このドラム(3)の一側壁(3b)内面で複数の同心円上に並ぶように突設される多数の固定バー(12)と、ドラム(3)内で前記一側壁(3b)と対向して配置され、動力源(4)により回転駆動される回転板(13)と、この回転板(13)に突設されて多数の固定バー(12)とドラム(3)の半径方向で交互に並び、回転板(13)の回転に伴い多数の固定バー(12)と相対回転する多数の可動バー(14)とを備え、相対回転する固定バー(12)及び可動バー(14)間に合成樹脂材積層物(A)を通過させて積層材間を分離するようにした、合成樹脂材積層物の分離装置において、ドラム(3)内の外周部及び中心部間を連通する循環路(21)を設け、この循環路(21)に、ドラム(3)内の外周部から中心部に向かう空気流を生起させる第1空気エジェクタ(221 )及び第2空気エジェクタ(222 )を直列に介裝し、両空気エジェクタ(221 ,222 )間で循環路(21)に切換弁(34)を介して排出管(331 )を接続したことを特徴とする、合成樹脂材積層物の分離装置。
IPC (6件):
B29B 17/00 ZAB ,  B02C 13/06 ,  B09B 5/00 ZAB ,  B29B 9/00 ,  B29B 13/10 ,  B29K105:26
FI (5件):
B29B 17/00 ZAB ,  B02C 13/06 ,  B29B 9/00 ,  B29B 13/10 ,  B09B 5/00 ZAB Q

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