特許
J-GLOBAL ID:200903024438380916

沈胴式ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-024044
公開番号(公開出願番号):特開平11-211966
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 構造の簡素化や操作性の向上等を図った沈胴式ズームレンズ鏡筒を提供する。【解決手段】 ズームカム環11には、外周面にカム突起21が複数条形成されて、内周面にカム溝61が複数条成形されている。ズームカム環11のカム突起21は、直進環31の内周面に突設された前後カムフォロア35,37に係合し、カム溝61には、レンズホルダ65の外周面に突設された連動突起67が係合している。カム突起21およびカム溝61は、ズームカム部21a,61aと、これらズームカム部21a,61aにそれぞれ連続して形成された沈胴カム部21b,61bとから形成されている。ズームカム環11が左方向に回動すると、直進環31およびレンズホルダ65は、カム突起21およびカム溝61の沈胴カム部21b,61bに駆動されて、沈胴位置Sまで後退して沈胴状態となる。
請求項(抜粋):
カメラ側のマウントに対して固定される固定筒と、この固定筒に対して回動自在に係合すると共に、該固定筒に対して光軸方向の移動が規制されるズーム環と、このズーム環と連動して回動すると共に、前記固定筒に対して光軸方向の移動が規制されるズームカム環と、このズームカム環に形成されたカムに係合するカムフォロアを備え、該ズームカム環の回動に伴って光軸方向に移動するレンズ群保持部材とを有し、前記カムは、前記レンズ群保持部材をズーム領域で移動させるべく前記カムフォロアを駆動するズームカム部と、前記レンズ群保持部材を前記ズーム領域外で前記マウント側に移動させるべく前記カムフォロアを駆動する該ズームカム部と連続した沈胴カム部とからなり、更に、前記カムフォロアが前記ズームカム部から逸脱しないように、前記ズーム環または前記ズームカム環の回転範囲を規制する規制部材を備えたことを特徴とする沈胴式ズームレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/08 ,  G02B 7/04 ,  G02B 7/10
FI (3件):
G02B 7/08 C ,  G02B 7/10 Z ,  G02B 7/04 D

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