特許
J-GLOBAL ID:200903024440215388
エンジンの燃料噴射制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-344735
公開番号(公開出願番号):特開2001-159351
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、エンジン運転状態が過渡状態等にある場合に、推定吸入空気量に基づいてスモークリミット燃料噴射量を定めることにより、スモークが発生しない適切なエンジン出力を得るエンジンの燃料噴射制御装置を提供する。【解決手段】 推定吸入空気量算出手段42は、前回の目標燃料噴射量Qf(-1)とエンジン回転速度Neとに基づいて推定吸入空気量Mafeを算出する。推定吸入空気量Mafeと吸気管に配設されたマスエアフローセンサ34が検出した検出吸入空気量Mafsとの空気量偏差が所定以上であれば、検出吸入空気量には検出遅れがあるものとして推定吸入空気量Mafeが最終吸入空気量Maffに選択され、最終吸入空気量Maffに応じてスモークリミット最終燃料噴射量Qsmklfが算出される。
請求項(抜粋):
エンジンの回転速度とアクセル操作量とに基づいて基本燃料噴射量を算出する基本燃料噴射量算出手段、前記エンジンの吸気管に配設され前記エンジンに吸入される吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段、前回以前の目標燃料噴射量と前記エンジンの回転速度とに基づいて前記エンジンに吸入されたと推定される推定吸入空気量を算出する推定吸入空気量算出手段、前記吸入空気量検出手段によって検出された検出吸入空気量と前記推定吸入空気量算出手段によって算出された前記推定吸入空気量との空気量偏差を予め決められた値と比較し、前記空気量偏差が前記予め決められた値以下であることに応答して前記検出吸入空気量を、前記空気量偏差が前記予め決められた値より大きいことに応答して前記推定吸入空気量を最終吸入空気量に決定する最終吸入空気量決定手段、前記最終吸入空気量決定手段が決定した前記最終吸入空気量に対してスモークが発生する限界値として噴射可能なスモークリミット燃料噴射量を算出するスモークリミット燃料噴射量算出手段、及び前記基本燃料噴射量算出手段が算出した前記基本燃料噴射量と前記スモークリミット燃料噴射量とを比較して小さい方の値を今回の目標燃料噴射量に設定する目標燃料噴射量設定手段から成るエンジンの燃料噴射制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 380
, F02D 41/04
, F02D 41/38
, F02D 45/00 345
FI (4件):
F02D 41/04 380 C
, F02D 41/04 380 A
, F02D 41/38 C
, F02D 45/00 345 A
Fターム (46件):
3G084AA01
, 3G084BA13
, 3G084BA15
, 3G084BA23
, 3G084CA04
, 3G084CA06
, 3G084DA10
, 3G084DA25
, 3G084EA04
, 3G084EA11
, 3G084EB08
, 3G084EC03
, 3G084FA01
, 3G084FA02
, 3G084FA07
, 3G084FA10
, 3G084FA11
, 3G084FA13
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301HA02
, 3G301HA08
, 3G301HA11
, 3G301HA19
, 3G301JA12
, 3G301JA24
, 3G301KA11
, 3G301LB13
, 3G301MA15
, 3G301MA18
, 3G301NA08
, 3G301NB01
, 3G301NB02
, 3G301NC02
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA09Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE04Z
, 3G301PE08Z
, 3G301PE10Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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内燃機関の吸気絞り弁制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-247821
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特開昭62-206246
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特開昭62-206245
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