特許
J-GLOBAL ID:200903024441579588

プロピレン系樹脂発泡積層平板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 細井 勇 ,  中 敦士 ,  栗田 由貴子 ,  佐藤 太亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-110800
公開番号(公開出願番号):特開2009-196368
出願日: 2009年04月30日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】発泡倍率が高発泡であり、箱等の素材等に用いる、軽く加工性にも優れる、ポリプロピレン発泡板を提供する。【解決手段】プロピレン系樹脂押出発泡体よりなる芯層2の両面に、無延伸プロピレン系樹脂フィルムよりなる表面層3が共押出発泡により積層一体化されてなるプロピレン系樹脂発泡積層平板1であって、該発泡積層平板は、芯層を構成するプロピレン系樹脂押出発泡体の密度が0.045〜0.30g/cm3、独立気泡率が50%以上、表面層3を構成する無延伸プロピレン系樹脂フィルム層の坪量が60〜300g/m2、発泡積層平板全体の密度が0.10〜0.35g/cm3、且つ発泡積層平板の曲げ強度:F(kgf)と、発泡積層平板の坪量:Y(g/m2)の間に以下の(1)式が成り立つことを特徴とするプロピレン系樹脂発泡積層平板。F≧2.5×10-3×Y-0.15・・(1)【選択図】図1
請求項(抜粋):
プロピレン系樹脂押出発泡体よりなる芯層の両面に、無延伸プロピレン系樹脂フィルムよりなる表面層が積層一体化されてなるプロピレン系樹脂発泡積層平板であって、 該発泡積層平板は、芯層を構成するプロピレン系樹脂発泡性溶融物と、両表面層を構成するプロピレン系樹脂非発泡性溶融物とを共押出発泡させて芯層と表面層とを積層一体化する積層方法により成形されたものであり、 該発泡積層平板は、芯層を構成するプロピレン系樹脂押出発泡体の密度が0.045〜0.30g/cm3であると共に独立気泡率が50%以上、表面層を構成する無延伸プロピレン系樹脂フィルム層の坪量が60〜300g/m2、発泡積層平板全体の密度が0.10〜0.35g/cm3、全体の厚みが2〜10mmであり、 且つ該発泡積層平板の表面の中心線平均粗さが5μm以下であるとともに、発泡積層平板の曲げ強度:F(kgf)と、発泡積層平板の坪量:Y(g/m2)の間に下記(1)式が成り立つことを特徴とするプロピレン系樹脂発泡積層平板。 F ≧ 2.5×10-3×Y-0.15 ・・・(1)
IPC (2件):
B32B 5/18 ,  B32B 27/32
FI (2件):
B32B5/18 ,  B32B27/32 E
Fターム (23件):
4F100AA01A ,  4F100AA01C ,  4F100AK07A ,  4F100AK07B ,  4F100AK07C ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CA23A ,  4F100CA23C ,  4F100DJ01B ,  4F100EH17B ,  4F100EH20 ,  4F100GB15 ,  4F100JA13 ,  4F100JA13B ,  4F100JK02A ,  4F100JK15 ,  4F100YY00 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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