特許
J-GLOBAL ID:200903024448429000

水処理における凝集剤の注入制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-266718
公開番号(公開出願番号):特開2002-066209
出願日: 2000年09月04日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 高分子凝集剤の注入率に上限値が存在することを前提にし、かつ、原水の濁度が大きく変動することもあることを考慮し、とくに高分子凝集剤の注入率をより最適に制御することにより、処理水水質を確実に目標レベル以内に維持しつつ、処理水水質の変動を抑える。【解決手段】 原水中の懸濁物質を無機凝集剤と高分子凝集剤を注入して凝集させる水処理において、原水濁度に対する高分子凝集剤の注入率を算出する式を、高分子凝集剤の注入率を無機凝集剤の注入率に比例させるとともに予め定めた上限注入率で頭打ちとする算出式Aと、無機凝集剤の注入率が最大注入率のときに高分子凝集剤の注入率が前記上限注入率となるように高分子凝集剤の注入率を無機凝集剤の注入率に比例させる算出式Bの2つの算出式として設定し、原水濁度の変動の大きさと現在の原水濁度とに応じて、前記2つの算出式のいずれかを選択し、選択した算出式に基づいて高分子凝集剤の注入率を制御することを特徴とする、水処理における凝集剤の注入制御方法。
請求項(抜粋):
原水中の懸濁物質を無機凝集剤と高分子凝集剤を注入して凝集させる水処理において、原水濁度に対する高分子凝集剤の注入率を算出する式を、高分子凝集剤の注入率を無機凝集剤の注入率に比例させるとともに予め定めた上限注入率で頭打ちとする算出式Aと、無機凝集剤の注入率が最大注入率のときに高分子凝集剤の注入率が前記上限注入率となるように高分子凝集剤の注入率を無機凝集剤の注入率に比例させる算出式Bの2つの算出式として設定し、原水濁度の変動の大きさと現在の原水濁度とに応じて、前記2つの算出式のいずれかを選択し、選択した算出式に基づいて高分子凝集剤の注入率を制御することを特徴とする、水処理における凝集剤の注入制御方法。
IPC (2件):
B01D 21/30 ,  C02F 1/52
FI (2件):
B01D 21/30 A ,  C02F 1/52 Z
Fターム (18件):
4D062BA04 ,  4D062BA06 ,  4D062BA12 ,  4D062BA19 ,  4D062BA21 ,  4D062BB08 ,  4D062BB12 ,  4D062CA14 ,  4D062DA04 ,  4D062DB02 ,  4D062DC02 ,  4D062DC08 ,  4D062EA03 ,  4D062EA04 ,  4D062EA06 ,  4D062EA32 ,  4D062FA02 ,  4D062FA16

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