特許
J-GLOBAL ID:200903024448547002

希薄燃焼機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-056952
公開番号(公開出願番号):特開平8-254135
出願日: 1995年03月16日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】希薄燃焼機関において、希薄燃焼中に吸蔵されたNOxを処理するための空燃比リッチシフトによって燃費性能が悪化することを回避する。【構成】希薄燃焼領域から理論空燃比燃焼領域に移行した初期に、空燃比をリッチシフトさせることで、希薄燃焼中に吸蔵されていたNOxの還元処理に要求されるHC,COの確保を図る。ここで、前記NOx吸蔵量Wに基づいて要求されるリッチシフト量を、燃費性能を確保すべく吸入空気量Qaに基づいて設定される上限値内に制限し、燃費性能の悪化を回避する。
請求項(抜粋):
理論空燃比よりも希薄な空燃比での燃焼領域でNOxを一時的に吸蔵し、理論空燃比付近での燃焼領域で前記吸蔵したNOxを放出して還元処理するNOx吸蔵型触媒装置を排気系に備えた希薄燃焼機関の空燃比制御装置であって、前記NOx吸蔵型触媒装置におけるNOx吸蔵量に応じてNOx還元処理に要求されるリッチシフト量を設定するNOx要求シフト量決定手段と、機関運転条件に基づいて前記リッチシフト量の許容上限値を設定し、前記NOx要求シフト量決定手段で設定されたリッチシフト量を、前記許容限界値内に制限するリッチシフト制限手段と、該リッチシフト制限手段により制限されたリッチシフト量に基づいて、NOxの還元処理時に空燃比を一時的にリッチシフトさせるリッチ化手段と、を含んで構成されたことを特徴とする希薄燃焼機関の空燃比制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/04 305 ,  F02D 41/04 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/14 310
FI (6件):
F02D 41/04 305 Z ,  F02D 41/04 305 C ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/24 ZAB E ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 41/14 310 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-214311   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-203233
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-058908   出願人:トヨタ自動車株式会社
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