特許
J-GLOBAL ID:200903024452286302

光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-003185
公開番号(公開出願番号):特開平5-187431
出願日: 1992年01月10日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 従来公知の光学機器では回動軸(例えば揺動軸)を軸受部に支持させる場合はスラスト方向及びラジアル方向のガタをなくすために該軸をバネ等で付勢していた。しかし、このような構造では、バネ等が必要であるため、部品数が多くなるばかりでなく組み立て工数も多くなり、また、組み立ても面倒になるという欠点があった。本発明の目的は、このような欠点を排除した軸状部材支持構造を有した光学機器を提供することである。【構成】本発明では、軸状部材のDカット部を軸受孔の切欠き部を通して軸受孔にはめた後、90°回すことによって該軸受部材の2ケ所の軸受孔間に該軸状部材が挟み込まれることによってチャージ状態となり、該軸状部材と該軸受孔との間のガタをなくすようにした。【効果】 本発明の構造によれば、バネを用いなくとも軸をガタなく支持することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも二つの軸受孔を有するとともに該軸受孔の一つが切欠き孔として構成されている軸受部材と、該切欠き孔に挿入されるDカット部を一端側の外周面に有した軸状部材と、を有し、該軸状部材が該軸受部材に回動自在に支持されるように構成された光学機器。

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