特許
J-GLOBAL ID:200903024453054189

電気コネクタ用の連続キャリヤーウエブ部材および 薄板コンポーネントのメッキ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-152733
公開番号(公開出願番号):特開平7-312275
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ストリップのメッキ作業及びコンポーネントを組みこむ後続処理におけるコンポーネントへの損傷を防止する。【構成】 導電性金属材料70のストリップ状シートは、送りロール72から打ち抜きダイ74へ供給され、絞り作業においてシールドの側板を成形するのに使用される。また、打ち抜き作業場所の下流側70aで示される薄板ストリップは、その長さ方向に連続する一連の絞り加工された係合部50と共に巻き取りリール76に供給される。巻き取りリール76は送りロールとして利用され、薄板ストリップ70aを絞り加工された係合部50と共に、外殻雌ネジ切りと成形作業場所78へ供給し、そこでシールドはその最終形状に打ち抜きおよび成形されて、別の巻き取りリール88に巻きとられる。
請求項(抜粋):
電気コネクタ20用シールドをメッキする方法であって、前記方法は、複数の三次元的に打ち抜きおよび成形されたシールド24を提供する段階において、前記各シールドは、第1の一対の通常平行な伸長した壁226,228と前記第1の一対の壁の対応する壁を相互接続する第2の一対の壁230とにより形成される通常中空の開口形側板部50を備え、前記第1の一対の壁は前記第2の一対の壁よりも長く、前記側板部は係合軸52を形成し、それを通り、伸長した壁に対して通常平行である平面内にあり、前記シールドは通常平面である薄板材の連続キャリヤーウエブ80,96上に位置決めされ、側板部に隣接するシールドの部分86は側板部を配向するように曲げられ、側板部の係合軸はキャリヤーウエブの平面に通常平行であるようにした段階と、メッキ溶液212を内部に有するメッキ電解槽200を提供する段階において、前記メッキ電解槽は前記電解槽を通りその間に流路を形成する一対の離間した通常平行な陽極214,216を備え、前記両方の陽極および前記キャリヤーウエブは電気回路へ電気的に接続されるようにした段階と、キャリヤーウエブの平面を陽極に対して通常平行にし、かつ伸長した側板壁それぞれを陽極の1つに面するようにして、シールドおよびキャリヤーウエブをメッキ電解槽内に位置決めする段階と、および前記陽極と前記キャリヤーウエブを通電しながら、前記流路に沿って前記メッキ電解槽を通して係合軸へ平行の方向に前記シールドとキャリヤーウエブを移動することにより、前記メッキ流体が前記開口形側板部を通して相対的に流れるようにした段階とから成る電気コネクタ用の連続キャリヤーウエブ部材および薄板コンポーネントのメッキ方法。
IPC (3件):
H01R 43/16 ,  C25D 7/00 ,  H05K 9/00

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