特許
J-GLOBAL ID:200903024453485058

カラー画像信号符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大山 健次郎 ,  小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-062051
公開番号(公開出願番号):特開2007-243515
出願日: 2006年03月08日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】カラー再現性に優れたカラー画像符号化装置を実現する。【解決手段】分割されたブロックの輝度信号及び2つの色差信号を受け取り、視覚特性に基づく制御情報を出力する視覚特性演算手段6を有し、視覚特性演算手段6は、各ブロックの輝度信号の分散値を算出する手段と、輝度信号の直流成分を出力する手段と、輝度信号及び2つの色差信号から三原色RGBの直流成分を測定する手段と、輝度信号の直流成分と三原色RGBの直流成分との比率を演算する手段とを有する。量子化制御手段4は、輝度信号の分散値と発生符号量とに基づいて量子化制御情報を発生する量子化制御情報発生手段と、輝度信号の直流成分と三原色の直流成分との比率を用いて量子化制御情報を補正する手段とを有し、補正された量子化制御情報を量子化手段3に供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
輝度信号(Y)と2つの色差信号(Pb,Pr)とにより構成されるカラー画像信号を符号化するカラー画像符号化装置であって、 符号化すべきカラー画像信号を所定の画素数のブロックに分割する分割手段と、 分割されたカラー画像信号について、各ブロック毎に直交変換して変換係数を出力する直交変換手段と、 量子化制御情報に基づき、前記直交変換係数を量子化して量子化値を出力する量子化手段と、 量子化値を符号化して符号化データを出力する符号化手段と、 符号化データから発生符号量を計数する発生符号量計数手段と、 各ブロックの輝度信号及び2つの色差信号を受け取り、視覚特性に基づく制御情報を出力する視覚特性演算手段と、 前記発生符号量計数手段及び視覚特性演算手段からの出力情報に基づいて量子化制御情報を出力する量子化制御手段とを具えるカラー画像符号化装置において、 前記視覚特性演算手段は、各ブロックの輝度信号の分散値を算出する手段と、 輝度信号の直流成分を出力する手段と、輝度信号及び2つの色差信号から三原色RGBの直流成分を測定する手段と、前記輝度信号の直流成分と三原色RGBの直流成分との比率を演算する手段とを有し、 前記量子化制御手段は、輝度信号の分散値と発生符号量とに基づいて量子化制御情報(Q0)を発生する量子化制御情報発生手段と、前記輝度信号の直流成分と三原色の直流成分との比率を用いて量子化制御情報を補正する手段とを有し、補正された量子化制御情報(Q)を量子化手段に供給することを特徴とするカラー画像信号符号化装置。
IPC (4件):
H04N 11/04 ,  H04N 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H03M 7/30
FI (4件):
H04N11/04 Z ,  H04N7/133 Z ,  H04N1/41 C ,  H03M7/30 A
Fターム (28件):
5C057EA02 ,  5C057EA07 ,  5C057EM07 ,  5C057EM16 ,  5C059MA00 ,  5C059MA21 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059PP01 ,  5C059PP04 ,  5C059PP15 ,  5C059PP16 ,  5C059TA45 ,  5C059TA60 ,  5C059TC02 ,  5C059TD02 ,  5C059TD03 ,  5C059TD04 ,  5C059TD16 ,  5C059UA02 ,  5C078AA09 ,  5C078BA57 ,  5C078DA01 ,  5J064AA04 ,  5J064BA09 ,  5J064BA16 ,  5J064BC16

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