特許
J-GLOBAL ID:200903024454866489

転造平ダイス及び転造加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291249
公開番号(公開出願番号):特開平10-118733
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 複数の転造盤や複数のダイスさらには長いダイスを用いることなく、歯形等の転造加工面の両側の形状や、潰れ易い加工物を精度よく加工できる転造平ダイス及び転造方法を提供。【解決手段】 転造平ダイス1の長手方向に被加工部材に対応するほぼ一定形状の凹凸部2を周期的に連続して設け、ダイス基準面3からの凹凸部の最高高さを結ぶ高さ4a,4b,4c・・を凹凸部高さとして、中央部には前記凹凸部高さが一定な仕上げ部5と、該仕上げ部の両側に外方に向かって前記凹凸部高さが徐々に低くなる調整部6a,6bと、各調整部に続いてさらに外方に向かって前記凹凸部高さが前記調整部より急な勾配で低くなる逃げ部7a,7bと、を設け、該一対の平ダイス間隔を被加工部材が逃げ部に位置した時に徐々に縮めながら被加工部材を往復転造加工する。
請求項(抜粋):
回転自在に軸心に支持された被加工部材を挟んで配置された一対の平ダイスを互いに逆方向に駆動することにより、被加工部材の外周面に転造加工を行う転造平ダイスであって、転造平ダイス長手方向に被加工部材に対応するほぼ一定形状の凹凸が周期的に連続して設けられた転造平ダイスにおいて、ダイス基準面からの凹凸部の最高高さを結ぶ高さを凹凸部高さとして、中央部には前記凹凸部高さが一定にされた仕上げ部と、該仕上げ部の両側に外方に向かって前記凹凸部高さが徐々に低くなるようにされた調整部と、各調整部に続いてさらに外方に向かって前記凹凸部高さが前記調整部より急な勾配で低くなるようにされた逃げ部と、を有していることを特徴とする転造平ダイス。
IPC (2件):
B21H 5/00 ,  B21H 1/00
FI (2件):
B21H 5/00 E ,  B21H 1/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-157541
  • 特開昭58-157541

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