特許
J-GLOBAL ID:200903024456931601

ビデオマイクロスコープ用照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292594
公開番号(公開出願番号):特開平6-138392
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、照明光を無駄なく落射照明と側射照明とに切換え可能で組立作業性に優れ安価なビデオマイクロスコープ用照明装置の提供にある。【構成】本発明の装置は、対物レンズ本体8の先端部外周に円環状の照明光を導く導光手段12と、対物レンズ本体8の先端に対して取付けられる照明ヘッド14とを有するものにおいて、照明ヘッド14の環状開口部14c上に各々進退自在に設けられ導光手段12からの照明光を光軸側へ反射させる反射面34をそれぞれ有し、環状開口部14c上に進出したとき全体が一体化して環状開口部14cと同心状の環状反射面35を形成し、環状開口部14c上から退避したときに互いに分離する複数の円弧部材24-1〜24-4と、各円弧部材24-1〜24-4が環状反射面35を形成して導光手段12からの照明光を光軸側へ反射したとき当該反射光を先端部へ反射させる反射リング36とを具備する。
請求項(抜粋):
被観察物の像を拡大する光学系を備えた対物レンズ本体の先端部外周に円環状の照明光を導く導光手段と、前記対物レンズ本体の先端に対して基端面が取付けられ前記円環状の照明光が前記基端面の環状開口部より内部に入れられ先端部開口より側射光を出射する照明ヘッドとを有するビデオマイクロスコープ用照明装置において、前記照明ヘッドの環状開口部上に各々進退自在に設けられ、前記導光手段からの照明光を光軸側へ反射させる反射面をそれぞれ有し、前記環状開口部上に進出したとき全体が一体化して前記環状開口部と同心状の環状反射面を形成し、前記環状開口部上から退避したときに互いに分離する複数の円弧部材と、前記各円弧部材が環状反射面を形成して前記導光手段からの照明光を光軸側へ反射したとき当該反射光を前記先端部開口へ反射させる反射リングと、を具備したことを特徴とするビデオマイクロスコープ用照明装置。

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