特許
J-GLOBAL ID:200903024457744600

運行記録計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-252239
公開番号(公開出願番号):特開平8-115448
出願日: 1994年10月18日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 記録紙を載せたトレー部の本体に対する出し入れ動作に合わせて記録紙と干渉せずに記録針を接離動作させることができる運行記録計を提供する。【構成】 トレー部21が情報記録位置で本体1内部のラッチ機構により保持されたことを、その後に行われる錠前24の開錠位置24cから閉錠位置24bへの回転によりスイッチ26で検出し、この検出後に本体1内部の記録針を移動させ記録紙Cに接触させると共に、トレー部21を情報記録箇所から記録紙交換箇所に引き出す際、錠前24を閉錠位置24bから開錠位置24cに回転させたことをスイッチ26で検出し、この検出後、記録針を記録紙Cから離間させた後に、前もってトレー部21の係合凹部21Fに係合させておいた移動規制部材27を係合凹部21Fから離脱させてトレー部21の引き出しが可能な状態とするようにした。
請求項(抜粋):
車両に取着される本体と、前記車両の走行速度等を記録する記録紙が取着され、前記本体から引き出された前記記録紙の交換箇所と該本体内に収納した情報記録箇所の間で前記記録紙の延在方向に沿って出し入れ可能に前記本体に取り付けられたトレー部と、前記本体に設けられ、前記トレー部が前記情報記録箇所に位置している状態における前記記録紙に接触する接触箇所と、該記録紙から離間する離間箇所の間で移動可能な記録針と、前記本体に設けられ、前記情報記録箇所において前記トレー部を保持する保持手段と、前記本体及び前記トレー部のうちいずれか一方に設けられ、鍵穴に差し込んだ鍵により閉錠位置及び開錠位置に回転される錠前と、前記本体に設けられ、前記記録紙交換箇所から移動された前記トレー部が前記保持手段により保持された状態で前記記録針を前記離間箇所から前記接触箇所に移動させ、且つ、前記トレー部が前記保持手段により保持されていると共に前記錠前が前記閉錠位置から前記開錠位置に回転されている状態で、前記記録針を前記接触箇所から前記離間箇所に移動させる記録針移動手段と、前記本体及び前記トレー部のうちいずれか一方に設けられ、前記接触箇所の前記記録針が前記記録紙から離間した状態で、前記保持手段による前記トレー部の保持の解除を可能とする保持解除手段と、を備えることを特徴とする運行記録計。

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