特許
J-GLOBAL ID:200903024459129474
プレス金型装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130741
公開番号(公開出願番号):特開平8-001243
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 帯板状の板金材料を断面ハット形に摩擦熱発生軽微にしてプレス成形する低コストで長寿命なプレス金型装置。【構成】 帯板状の板金材料を下型2と上型6でプレスして、断面コ字状の本体部aとその両端のフランジ部bから成るハット形板金ワーク1’を成形する装置。下型2は、板金ワーク1’の本体部a内面に沿う角棒状の凸部3と、この凸部3の根元から横に延在するフランジ成形面4を有する。上型6は、板金ワーク1’の本体部a上面と本体部a両側壁の外面上縁部に沿う凹面8を下面に有するパッド7と、パッド7の側方に前後動可能に配置され、前部に本体部a側壁の外面からフランジ部b上面に沿う略L形断面の押圧面13を有する一対の曲刃12を備える。上型6を下降させて、パッド7で帯板状板金材料を荒曲げ成形した後、曲刃12が前進して本体部aの側壁とフランジ部bを同時に成形する。
請求項(抜粋):
帯板状の板金材料を雄形の下型と雌形の上型でプレスして、幅方向の断面がコ字状の本体部とこの本体部の幅方向の両端から延在するフランジ部から成るハット形の板金ワークを成形するプレス金型装置であって、前記下型は、ハット形板金ワークの本体部内面に沿う角棒状の凸部と、この凸部の根元から横に延在してハット形板金ワークのフランジ部下面に沿うフランジ成形面を有し、前記上型は、ハット形板金ワークの本体部上面と本体部両側壁の外面上縁部に沿う凹面を下面に有するパッドと、ハット形板金ワークの本体部両側壁の側方に前後動可能に配置され、前部に本体部側壁の外面からフランジ部上面に沿う略L形断面の押圧面を有する一対の曲刃とを有し、帯板状板金材料の幅方向の中央部を下型の凸部上面と上型のパッドの凹面でプレスして、ハット形板金ワークの本体部の両側壁上縁の2コーナ部分を荒曲げ成形した後、一対の曲刃を前進させて荒曲げ成形された板金材料の幅方向の中央部を除く両側端部を曲刃の押圧面で下型の凸部側面とフランジ成形面に同時的に押圧してL形にプレス成形することを特徴とするプレス金型装置。
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