特許
J-GLOBAL ID:200903024460154490

耐溶融金属脆化割れ性に優れたZn-Al-Mg合金めっき鋼板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小倉 亘 ,  岡田 萬里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240721
公開番号(公開出願番号):特開2006-097129
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2006年04月13日
要約:
【課題】 優れた耐溶融金属脆化割れ性を呈し、Zn-Al-Mg合金めっき層の高耐食性を活用できるめっき鋼板を提供する。【解決手段】 Zn-Al-Mg合金めっき層が形成されためっき鋼板であり、下地鋼は、C:0.001〜0.3質量%,Si:1.5質量%以下,Mn:0.05〜2.0質量%,P:0.2質量%以下,S:0.03質量%以下を含み、更にTi:0.001〜0.1質量%,Nb:0.001〜0.1質量%,V:0.01〜0.3質量%,Mo:0.01〜0.5質量%,Zr:0.01〜0.5質量%の一種又は二種以上を含み、必要に応じB:0.0001〜0.01質量%を含む。下地鋼のマトリックスには粒径:10〜2000ÅのTi,Nb,V,Mo,Zr系析出物又は複合析出物が分散しており、表層から板厚×1/3の深さまでの領域における平均結晶粒径が50μm以下に調質されている。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下地鋼の表面にZn-Al-Mg合金めっき層が設けられているめっき鋼板であり、 下地鋼がC:0.001〜0.3質量%,Si:1.5質量%以下,Mn:0.05〜2.0質量%,P:0.2質量%以下,S:0.03質量%以下を含み、更にTi:0.001〜0.1質量%,Nb:0.001〜0.1質量%,V:0.01〜0.3質量%,Mo:0.01〜0.5質量%,Zr:0.01〜0.5質量%の一種又は二種以上を含み、残部が不可避的不純物を除きFeの組成をもち、粒径:10〜2000ÅのTi,Nb,V,Mo,Zr系析出物又はこれらの複合析出物がマトリックスに分散しており、表層から板厚×1/3の深さまでの領域における平均結晶粒径が50μm以下であることを特徴とする耐溶融金属脆化割れ性に優れたZn-Al-Mg合金めっき鋼板。
IPC (3件):
C22C 38/00 ,  C22C 18/04 ,  C22C 38/14
FI (3件):
C22C38/00 301W ,  C22C18/04 ,  C22C38/14
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る