特許

J-GLOBAL ID：200903024460625132

データ集約システム

発明者： 酒井 和男 ,  鈴木 達郎 ,  岸田 克己 ,  塚田 晴史
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 山本 恵一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-240843
公開番号（公開出願番号）：特開平8-084157
出願日： 1994年09月09日
公開日（公表日）： 1996年03月26日
要約：

【要約】【目的】 端末からセンタへのデータ集約を効率的に行なうことを目的とする。【構成】 センタ(1-1)や、各端末(1-2)は、木のノードとして動作し、各ノードは、親ノードから、そのノード以降の部分木連絡網を構築するに足る必要最小限の情報を連絡網データとして親ノードから受けとり、また、そのノードの全ての子ノードに対して、各子ノード以降の部分木連絡網を構築するに足る情報を、連絡網データとして伝搬させる。連絡網データは、連絡網の木構造の形状を特徴づけるパラメータと、そのノード以降の部分木のノードとなる端末アドレスのリストと、“自分が親にとって第何子であるか”、“親ノードのアドレス”のような親から子に伝えるべきノードの属性情報、の3つを含む。全ての子ノードのデータはセンタに直結する親ノードから同時にセンタに送られるので、センタへのデータ集約は効率的である。

請求項（抜粋）：

センタに予め登録された特定多数の端末からデータを公衆網を介してセンタに集約するデータ集約システムにおいて、特定多数の端末群から成り、センタ窓口を根元とした末広がりの木構造の連絡網を構成する手段と、該連絡網を通じて各端末のデータをセンタ窓口へ集約する手段と、各センタ窓口へ届けられたデータをセンタ内で1つのデータとして集約する手段を有するデータ集約システム。