特許
J-GLOBAL ID:200903024462096536

建物躯体のプッシュアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211609
公開番号(公開出願番号):特開平7-062877
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 建物を下から順次持ち上げて構築する工法において用いるプッシュアップ装置において、建物躯体を支持する仮受梁を横方向から脱着し、かつそのレベルおよび傾きを調整する。【構成】 基盤に立設したプッシュアップ装置の柱1に仮受梁10を横方向から脱着する通し穴を形成し、また仮受梁10の前後2箇所を支持してレベルおよび傾きを調整するサブジャッキ23を設ける。
請求項(抜粋):
基盤上に柱を立設し、その柱の頂部に設けた頂部梁から平面四角形を呈するように4本のテンションロッドを吊設し、そのテンションロッドに上部荷重受梁および下部荷重受梁を挿通して設けると共に、両荷重受梁間にメインジャッキを設け、かつ両荷重受梁の下方において各テンションロッドに形成した雄ネジに螺合する回転ナットを設け、上部荷重受梁上に建物躯体を載せ、メインジャッキを伸縮させて上部荷重受梁および下部荷重受梁を尺取虫式に上昇させると共に、回転ナットを追従させて、建物躯体を逐次上昇させるプッシュアップ装置において、前記柱に、建物躯体をプッシュアップし、次いで次位の建物躯体を継ぎ足す際に、先に上昇させた建物躯体を前記上部荷重受梁から盛替えて支持する仮受梁を通す水平な穴を形成し、その穴を貫通して仮受梁を水平移動することにより仮受梁を脱着するようになし、かつ仮受梁を水平移動させる駆動手段および仮受梁のレベル、傾きを調整するサブジャッキを設けてなることを特徴とする建物躯体のプッシュアップ装置。

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