特許
J-GLOBAL ID:200903024462221233

排ガス中の酸性ガス除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-273019
公開番号(公開出願番号):特開平11-104440
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 固形物の反応器内滞留時間を長くし、反応器内のほぼ全長にわたって固形物濃度を高くするとともに、吸収剤および固形物が排ガス中に均質に分散されるようにして、酸性ガス吸収効率および吸収剤利用率を向上させる。【解決手段】 排ガスが上向きに流れている垂直反応器1 内に吸収剤スラリーを噴射して、排ガスの熱で吸収剤スラリーを乾燥させながら排ガス中に含まれる酸性ガスを吸収剤に吸収させ、反応器1 から出た排ガス中に含まれる乾燥した固形物を分離し、分離された固体物の一部を反応器1 に再循環させることからなる排ガス中の酸性ガス除去方法において、反応器1 として全体または大部分を下方にいくにつれて細くなるテーパ状に形成したものを用い、反応器1 内を上行する排ガス流を上方にいくにつれて徐々に減速させるものである。
請求項(抜粋):
排ガスが上向きに流れている垂直反応器内に吸収剤スラリーを噴射して、排ガスの熱で吸収剤スラリーを乾燥させながら排ガス中に含まれる酸性ガスを吸収剤に吸収させ、反応器から出た排ガス中に含まれる乾燥した反応生成物、未反応吸収剤およびその他の固形物を分離し、分離された固体物の一部を反応器に再循環させることからなる排ガス中の酸性ガス除去方法において、反応器として全体または大部分を下方にいくにつれて細くなるテーパ状に形成したものを用い、反応器内を上行する排ガス流を上方にいくにつれて徐々に減速させることを特徴とする、排ガス中の酸性ガス除去方法。
IPC (5件):
B01D 53/40 ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/68
FI (4件):
B01D 53/34 118 Z ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 134 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-166229

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