特許
J-GLOBAL ID:200903024463139476

植生ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中畑 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293429
公開番号(公開出願番号):特開平9-111768
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】コンクリート製枠体の植生底板をポーラス構造板で形成した植生ブロックにおいて、コンクリート製枠体とポーラス構造板の接合部に枠体のコンクリートが流れ込んで非ポーラス帯域を形成する問題を解消し、有効ポーラス構造面積を確保する。【解決手段】コンクリートの一体成形物から成る枠体1と、該コンクリート製枠体1の底板を形成するポーラス構造板4と、該ポーラス構造板4とコンクリート製枠体1とで画成された室内に充填された植物育成用の土壌層5,6とを備える植生ブロックにおいて、上記ポーラス構造板4は上記コンクリート製枠体内周面1′に内嵌め構造にされて多数の粗粒子8がその接触面において接着し、非接触面において通水間隙9を形成していると共に、上記内嵌め界面におけるコンクリート製枠体内周面1′と上記粗粒子8とがその接触面において接着し、非接触面において通水間隙9を形成している植生ブロック。
請求項(抜粋):
コンクリートの一体成形物から成る枠体と、該コンクリート製枠体の底板を形成するポーラス構造板と、該ポーラス構造板とコンクリート製枠体とで画成された室内に充填された植物育成用の土壌層とを備える植生ブロックにおいて、上記ポーラス構造板は上記コンクリート製枠体内周面に内嵌め構造にされて、多数の粗粒子がその接触面において接着し非接触面において通水間隙を形成していると共に、上記内嵌め界面におけるコンクリート製枠体内周面と上記粗粒子とがその接触面において接着し非接触面において通水間隙を形成していることを特徴とする植生ブロック。
IPC (2件):
E02D 17/20 103 ,  E02D 17/20 102
FI (2件):
E02D 17/20 103 E ,  E02D 17/20 102 E
引用特許:
審査官引用 (2件)

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