特許
J-GLOBAL ID:200903024464290585

スピンドル取付型車両シミュレーターに用いる多自由度タイヤ・モデル化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-219803
公開番号(公開出願番号):特開平11-108803
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 タイヤの動力学的データをさらに特定するために、タイヤ・モデルをより正確にする。【解決手段】 スピンドル取付型の道路シミュレーター上において有効道路特性を用いて自動車を試験するのに用いるタイヤ・モデル157を構築する方法が、有効道路特性を表す多次元座標系における平面状道路表面を規定する。座標系は、平面鉛直撓み、平面放射接触角、平面横接触角、操舵接触角、横変位及び縦変位の内、少なくとも4つからなる。タイヤはタイヤ・モデル157を構築するために、タイヤ・テスト・スタンド152において所定の範囲で励振される。タイヤ・テスト・スタンドは、関節式の走行平ベルトのプラットフォームを有し、プラットフォームは、多自由度の有効道路特性を表す座標系を規定して、タイヤを平面状タイヤ接触面に接触させるように、移動可能となっている。
請求項(抜粋):
スピンドル取付型の道路シミュレーター上において有効道路特性を用いて自動車を試験するのに用いるタイヤのモデル化方法であって、a.上記有効道路特性を表す少なくとも4つの座標を有する座標系において平面状の道路表面を定義し、上記4つの座標が鉛直撓みと、放射接触角と、横接触角と、操舵接触角、横変位量及び縦変位量の内の少なくとも一つとからなる工程と、b.上記少なくとも4つの座標において変位可能である関節式走行プラットフォームに対して、タイヤ・テスト・システムを有するテスト・スタンドのテスト・タイヤを取付ける工程と、c.上記少なくとも4つの座標の各々について所定の励振範囲において上記プラットフォームを上記タイヤに接触した状態で励振させる工程と、d.上記タイヤ・テスト・システムから、上記少なくとも4つの座標に関する一組の励振入力データと一組の反応出力データを収集する工程と、e.上記入力データと上記出力データからタイヤ・モデルを構築する工程と、を有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01M 17/007 ,  G01M 17/02 ,  G01M 17/04
FI (3件):
G01M 17/00 B ,  G01M 17/02 B ,  G01M 17/04

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