特許

J-GLOBAL ID：200903024465743036

高電圧機器の内部部分放電監視装置

発明者： 広田 統也 ,  井上 保 ,  小林 恒夫
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-244347
公開番号（公開出願番号）：特開平6-096960
出願日： 1992年09月14日
公開日（公表日）： 1994年04月08日
要約：

【要約】【目的】 密閉タンク内の部分放電音を検出する音響的手段と、部分放電による電流パルスを検出する電気的手段によって部分放電を監視する高電圧機器の内部部分放電監視装置において、誤認動作を防止し、部分放電発生源を精度良く確定する。【構成】 密閉タンク内部を仮想的に複数の微小な立方体または直方体等の立体に分割し、部分放電監視装置で検出された複数の部分放電発生源が、この分割された1つの立体の範囲内に所定回数以上ある場合にタンク内で部分放電が生じたことと判定する。

請求項（抜粋）：

絶縁媒体を充填した密閉タンクを有する高電圧機器の密閉タンク内で生ずる部分放電を部分放電音を検出する音響的手段と部分放電による電流パルスを検出する電気的手段によってタンク内の部分放電を監視する高電圧機器の内部部分放電監視装置において、密閉タンク内部を仮想的に複数の微小な立方体または直方体等の立体に分割し、前記内部分放電監視装置で検出された複数の部分放電発生源が、この分割された1つの立体の範囲内に所定回数以上ある場合にタンク内で部分放電が生じたことと判定することを特徴とする高電圧機器の内部部分放電監視装置。