特許
J-GLOBAL ID:200903024469568530

符号化データ復号化方法及び符号化データ復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352516
公開番号(公開出願番号):特開平8-265694
出願日: 1990年05月09日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【課題】画像信号を複数のフレームを含む複数のグループに分割して符号化した場合、このグループを分断するような編集を行うと、編集後の画像を再生した際の画質が劣化する問題があつた。【解決手段】編集フラグの有無を検出し、編集フラグが設定されていた場合には先行するグループに属する画像を予測画像に用いて、表示順上で時間的に前後にある画像を予測画像として用いることが可能なインター符号化によつて生成された画像を出力しないようにしたことにより、編集後の符号化画像データを正しく復元し得る符号化データ復号化方法及び装置を実現できる。
請求項(抜粋):
イントラ符号化によつて生成された第1の符号化データと、表示順上で時間的に前にある画像のみを予測画像として用いることが可能な第1のインター符号化によつて生成された第2の符号化データと、表示順上で時間的に前後にある画像を予測画像として用いることが可能な第2のインター符号化によつて生成された第3の符号化データとを含む符号化画像データが、それぞれいくつかの画像に対応する符号化データを含む複数のグループにグループ化され、上記符号化画像データは、元の先行するグループとは異なるグループに先行されるあるグループを少なくとも1つ含むように編集されてなり、上記あるグループは、上記元の先行するグループに属する画像を上記予測画像に用いて上記第2のインター符号化がなされた画像に対応する符号化データを含み、上記あるグループには編集フラグが設定されているような符号化画像データを復号化する符号化データ復号化方法において、上記編集フラグの設定の有無を検出し、上記編集フラグが設定されていた場合、上記元の先行するグループに属する画像を上記予測画像に用いて第2のインター符号化された画像を出力しないようにすることを特徴とする符号化データ復号化方法。
IPC (3件):
H04N 5/92 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/24
FI (3件):
H04N 5/92 H ,  H04N 5/91 N ,  H04N 7/13 Z

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