特許
J-GLOBAL ID:200903024470751730

プラント設備の設計データ管理方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191201
公開番号(公開出願番号):特開平11-039356
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 設計段階において頻繁に発生する設計変更に対して、設計データの整合性を保持すると共に、変更差分データを自動抽出し、変更履歴データとして保存する。そして、これらのデータをネットワークを用いて設計担当者が共有できるプラント設備の設計データ管理方法およびその装置を得る。【解決手段】 設計変更において、システム内の各種アプリケーションで用いられるデータ間を関連づけているため、データ変更発生時、変更内容を反映すべきデータを自動抽出し、システム内のデータの整合性を検査する。また、変更前データと変更後データの差分を自動抽出し、変更差分データとして保存する。さらに、上記変更差分データを用いることにより設備に関する履歴情報も容易に参照できる。そして、ネットワークで接続された設計部門および設計者がこのデータを共有化することにより、協調設計作業環境が実現される。
請求項(抜粋):
プラント設備の設計データ管理装置において、設備や機器の設計データの入力、変更などの編集業務を行うデータ編集部(20)と、このデータ編集部(20)により編集された、設備属性データ(10)、3次元設備モデルデータ(11)、2次元CADデータ(21)などの各種データ群を管理するデータ保存部(21)と、前記データ群において、関連するデータ間の関連づけを行う関連づけ生成部(22)と、設計データ変更時、変更内容に基づき、関連づけられたデータ間でデータの整合性を検査する整合性検査部(23)と、変更前データと変更後データとの変更差分を抽出する差分抽出部(24)と、抽出された変更差分情報に設計変更に関する情報を付加して設計履歴情報を生成する設計履歴情報生成部(25)と、その設計履歴情報を保存・管理する履歴情報保存部(26)と、計算機ネットワークを用いて、関係部門間で設計履歴情報や設計情報の共有を可能とするデータアクセス部(27)と、変更履歴や変更差分の参照などの設計者の要求に応じて、必要なデータを表示する表示部(28)とを備えることを特徴とするプラント設備の設計データ管理装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 3/14 320
FI (3件):
G06F 15/60 614 A ,  G06F 3/14 320 A ,  G06F 15/60 614 D

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