特許
J-GLOBAL ID:200903024470802679

新規水溶性導電性重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 精一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-336672
公開番号(公開出願番号):特開平6-049183
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 安定であって水に対して高い溶解度を有する新規な水溶性導電性重合体及びその製造方法及びそれを含有する成形体。【構成】 一般式(I)等で示される構造を含む重合体【化1】(式中、R1 及びR2 はH、またはC1 〜C20のアルキル基またはアルコキシ基、アミン基、トリハロメチル基、フェニル基を表し、XはS、O、Se、TeまたはNR3 である。R3 はH、C1 〜C6 のアルキル基、もしくはアリール基を表す。Mは、H+ もしくはアルカリ金属イオンあるいは第4級アンモニウム等のカチオンを表し、mは0.2〜2である。)、イソチアナフテン、イソベンゾフラン等の誘導体をスルホン化剤を作用させて上記重合体を製造する方法および上記重合体を含有する成形体。
請求項(抜粋):
一般式(I)【化1】(式中、R1 及びR2 はそれぞれ独立にH、または直鎖状もしくは分岐状のC1〜C20のアルキル基またはアルコキシ基、1級、2級または3級アミン基、トリハロメチル基、フェニル基、置換フェニル基を表し、XはS、O、Se、TeまたはNR3 である。R3 はH、C1 〜C6 の直鎖または分岐状のアルキル基、もしくは置換、非置換のアリール基を表す。上記R1 、R2 、R3 のアルキル基またはR1 、R2 のアルコキシ基の鎖中には、カルボニル、エーテル、アミド結合を任意に含む。Mは、H+ もしくはNa+ 、Li+ 、K+ 等のアルカリ金属イオンあるいは第4級アンモニウム等のカチオンを表し、mは0.2から2の範囲である。)で表される化学構造を含むことを特徴とする新規水溶性導電性重合体。
IPC (2件):
C08G 61/12 NLJ ,  H01B 1/12

前のページに戻る