特許
J-GLOBAL ID:200903024471053904

OFDM用周波数誤差検出装置、検出方法、および、OFDM用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-066657
公開番号(公開出願番号):特開2003-264527
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年09月19日
要約:
【要約】【課題】 固定パイロットの存在しないセグメント方式のOFDM規格において、受信信号に含まれる狭帯域の周波数誤差を検出することを課題とする。【解決手段】 A/D変換後のOFDM受信信号から1シンボル分の信号が狭帯域周波数同期回路12に入力される。信号抽出器121において1シンボルの信号からガードインターバル内の後半分の信号と、当該信号のコピー元の信号とが抽出される。次に、コピー元の信号は変換器122において複素共役値が求められ、この複素共役値と対応するガードインターバル内の信号とが、それぞれ乗算器123において乗算される。各乗算結果は加算された後、平均値が求められ、この平均値の位相から狭帯域周波数誤差が検出される。
請求項(抜粋):
受信したOFDM(直交周波数多重分割)信号からサブキャリア間隔を超えない狭帯域の周波数誤差を検出する装置であって、a)OFDM受信信号から1シンボル分の信号を取得するシンボル信号取得手段と、b)取得した1シンボルの信号の中から、ガードインターバル内の信号(以下、第1の信号とする)と、当該第1の信号の複製元である有効シンボル内の信号(以下、第2の信号とする)とを抽出する信号抽出手段と、c)前記信号抽出手段により抽出した前記第1および第2の信号のうち一方の信号の複素共役値と他の信号の信号値とを乗算する乗算手段と、d)前記乗算手段によって算出された乗算値の位相から前記狭帯域の周波数誤差を取得する手段と、を備えることを特徴とするOFDM用周波数誤差検出装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ,  H04L 7/00 ,  H04N 5/44
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 7/00 H ,  H04N 5/44 Z
Fターム (16件):
5C025AA30 ,  5C025BA11 ,  5C025BA25 ,  5C025BA30 ,  5C025DA01 ,  5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD42 ,  5K047AA03 ,  5K047CC08 ,  5K047DD01 ,  5K047DD02 ,  5K047GG11 ,  5K047GG16

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