特許

J-GLOBAL ID：200903024475020911

組織脂肪由来幹細胞および格子状物質

発明者： ヘドリック、マーク、エイチ. ,  カッツ、アダム、ジェイ. ,  リュル、ラモン ,  フットレル、ジェイ.、ウィリアム ,  ベンハイム、プロスパー ,  ローレンズ、ハーマン、ピーター ,  ジュ、ミン
出願人/特許権者： ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア
代理人 (3件)： 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-527053
公開番号（公開出願番号）：特表2005-502352
出願日： 2002年07月31日
公開日（公表日）： 2005年01月27日
要約：

本発明は、組織脂肪由来幹細胞(ADSC)、組織脂肪由来幹細胞濃縮分画(ADSC-EF)並びに本発明のADSCを含まない単独の組織脂肪由来格子状物質および本発明のADSCと組み合わされた組織脂肪由来格子状物質を提供する。ある態様では、本発明は、脂肪細胞および赤血球を実質的に含まないADSC、並びに結合組織幹細胞のクローン性集団を提供する。本ADSCは単独または生物学的に適合可能な組成物中で用いて、分化した組織および構造物をin vivoおよびin vitroの両方で作製することができる。さらにまた、本ADSCを増大させ、さらに培養して例えばホルモンのような分子を製造することができ、さらに、他の細胞集団の成長および増大を支援する条件付け培地を提供することができる。別の態様では本発明は、実質的に細胞を欠く組織脂肪由来格子状物質を提供し、前記格子状物質は脂肪組織に由来する細胞外マトリックス物質を含む。本格子状物質は、原基、場合によっては成熟組織または構造物へと細胞の成長または分化を促進する土台としてin vivoであれin vitroであれ用いることができる。

請求項（抜粋）：

単離された組織脂肪由来幹細胞(ADSC)。

IPC (5件)：

C12N5/06 ,  A61L27/00 ,  C12M3/08 ,  C12N5/10 ,  C12N15/09

FI (5件)：

C12N5/00 E ,  A61L27/00 V ,  C12M3/08 ,  C12N15/00 A ,  C12N5/00 B

Fターム (15件)：

4B024AA01 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B065AA90X ,  4B065BA01 ,  4B065BB40 ,  4B065CA44 ,  4C081AB01 ,  4C081AB11 ,  4C081BA12 ,  4C081CD34 ,  4C081DA12