特許
J-GLOBAL ID:200903024475210060

新規支持膜、その調製及び使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228716
公開番号(公開出願番号):特開2003-156497
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】人工的な支持された膜、並びにそのような膜の調製の方法、又はそれらの構成要素タンパク質及び脂質からの細胞膜の再構築の方法を提供する。【解決手段】二重層と支持体との間に間隙を作出するリン脂質テザー(P)により支持体と接着した脂質二重層を含み、かつ支持体と共有結合し該間隙に露呈された、あるタンパク質に特異的な1個以上のリガンド(L)を含む。【効果】膜タンパク質の精製及び/もしくは可逆的捕捉、又はこれらのタンパク質のうちのいくつかと相互作用する化合物のスクリーニングを可能にする。さらに、試験化合物の毒性、又は治療効果を評価するために有益でありうる。膜内のタンパク質-タンパク質相互作用を分析するのに特に有用であり、医薬品開発の候補となりうる、かつ/又は医薬組成物へと組み込まれうる分子の毒性又は有効性のプロフィールの分析のため利用されうる。より効果的な医用材料の製造においても使用されうる。
請求項(抜粋):
a)官能化された表面を、該官能化された表面と結合することができる特異的リガンド(L)とリン脂質テザー(P)との混合物の存在下に置く工程、及びb)リン脂質テザーにより支持された脂質二重層の会合を可能にするため、a)で形成された表面を、脂質の存在下に置く工程を含む、人工的な支持された膜の調製方法。
IPC (4件):
G01N 33/566 ,  C07K 1/22 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/543 525
FI (4件):
G01N 33/566 ,  C07K 1/22 ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/543 525 Z
Fターム (3件):
4H045AA20 ,  4H045DA50 ,  4H045GA20

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