特許
J-GLOBAL ID:200903024475489090

振動ジャイロ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166777
公開番号(公開出願番号):特開平8-334332
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 構成が簡単で高感度の振動ジャイロを提供する。【構成】 振動ジャイロ10は、水晶板のエッチングを経て形成されており、枠体12の開口の内部に、4本の振動片14〜20をH字状に支持体22から突出して備える。この支持体22は、左右の連結片24,26により枠体12に固定・支持されている。振動片14と振動片16とには、当該振動片をX軸に沿って振動(自励振)するための励振電極28,30を備える。また、振動片18と振動片20とには、当該振動片がY軸に沿って振動する際の振動状態を検出するための振動検出電極32,34を備える。更に、支持体22には、この支持片に歪みが生じた場合にその歪み度合いを検出するための歪み検出電極36,38を備える。そして、この歪み検出電極36,38から得られた支持体22の歪み度合いに応じて、振動片14,16を励振電極28,30により振動させる。
請求項(抜粋):
対となる第1と第2の振動片と、固定体に固定・支持された支持部とを有し、前記第1と第2の振動片とを前記支持部から突出して備える振動ジャイロであって、少なくとも前記第1の振動片に設けられ、該第1の振動片をX軸に沿って振動させる励振手段と、少なくとも前記第2の振動片に設けられ、該第2の振動片が前記X軸と直交するY軸に沿って振動したときの振動状態を検出する振動検出手段と、前記支持部に設けられ、前記第1の振動片が振動する際の前記支持部の歪み度合いを検出する歪み検出手段と、を備えることを特徴とする振動ジャイロ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281596   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 特開平2-268223
  • 特開平2-163607
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審査官引用 (5件)
  • 振動ジャイロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-281596   出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田中央研究所
  • 特開平2-268223
  • 特開平2-268223
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