特許
J-GLOBAL ID:200903024476867020

制振性熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004664
公開番号(公開出願番号):特開平9-194743
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、室温における損失係数が0.03以上という優れた制振性能と、曲げ弾性率30000kgf/cm2以上という高い機械的強度とを兼備する制振性熱可塑性樹脂組成物を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明の樹脂組成物は、(a)熱可塑性樹脂40〜90重量%、(b)イソフタル酸及び/又はフタル酸を主たる酸成分とし、炭素数6〜12の脂肪族α,ω-ジオールを主たるグリコール成分とするポリエステルソフトセグメント(b-1)と、芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、炭素数2〜4の脂肪族α,ω-ジオール及び/又は1,4-シクロヘキサンジメタノールを主たるグリコール成分とするポリエステルハードセグメント(b-2)とからなるポリエステルエラストマー3〜20重量%並びに(c)平均繊維径が0.05〜4μm、平均繊維長が5〜500μmであり且つアスペクト比が7以上のウィスカ7〜40重量%を含有することを特徴とする制振性熱可塑性樹脂組成物である。
請求項(抜粋):
(a)熱可塑性樹脂40〜90重量%、(b)イソフタル酸及び/又はフタル酸を主たる酸成分とし、炭素数6〜12の脂肪族α,ω-ジオールを主たるグリコール成分とするポリエステルソフトセグメント(b-1)と、芳香族ジカルボン酸を主たる酸成分とし、炭素数2〜4の脂肪族α,ω-ジオール及び/又は1,4-シクロヘキサンジメタノールを主たるグリコール成分とするポリエステルハードセグメント(b-2)とからなるポリエステルエラストマー3〜20重量%並びに(c)平均繊維径が0.05〜4μm、平均繊維長が5〜500μmであり且つアスペクト比が7以上のウィスカ7〜40重量%を含有することを特徴とする制振性熱可塑性樹脂組成物。
IPC (8件):
C08L101/00 LTA ,  C08K 7/04 KCJ ,  C08L 25/00 LEB ,  C08L 59/00 LMP ,  C08L 67/02 LPD ,  C08L 69/00 LPR ,  C08L 71/12 LQP ,  C08L 77/00 LQU
FI (8件):
C08L101/00 LTA ,  C08K 7/04 KCJ ,  C08L 25/00 LEB ,  C08L 59/00 LMP ,  C08L 67/02 LPD ,  C08L 69/00 LPR ,  C08L 71/12 LQP ,  C08L 77/00 LQU
引用特許:
審査官引用 (2件)

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