特許
J-GLOBAL ID:200903024483514150
磁気記録可能なカメラ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-199478
公開番号(公開出願番号):特開平9-050078
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 簡易な回路で安全に磁気ヘッドを駆動し、かつ磁気ヘッドを駆動する回路の異常を即座に検出する。【解決手段】 カメラ内部に4個のNPNトランジスタQ11〜Q14をブリッジ接続し、各トランジスタに磁気ヘッド9を接続してHブリッジ形回路10aを構成する。NPNトランジスタQ11,Q12のコレクタ端子と電圧変換回路1との間に電流制限抵抗11を接続し、NPNトランジスタQ13,Q14のエミッタ端子に接地端子Gを接続し、各NPNトランジスタQ11〜Q14のベース端子をCPU3に接続する。仮に、各トランジスタQ11〜Q14が同時にオンになっても、電圧変換回路1からの電流は必ず電流制限抵抗11を流れるため、電圧変換回路1から接地端子Gに貫通電流が流れなくなる。また、電流制限抵抗11により磁気ヘッド9に流れる電流値を制限できる。
請求項(抜粋):
ブリッジ接続された4つのスイッチング素子に磁気ヘッドを接続してHブリッジ形回路を構成し、該Hブリッジ形回路の一端に電源供給回路を接続するとともに他端に接地端子を接続し、前記4つのスイッチング素子のオン・オフにより前記電源供給回路から前記磁気ヘッドに流れる電流の向きを制御して記録媒体への磁気記録を行うカメラにおいて、前記4つのスイッチング素子はいずれも同一型のトランジスタで構成され、前記各トランジスタが同時にオンしても前記電源供給回路から前記接地端子に貫通電流が流れないように、かつ前記磁気ヘッドに流れる電流値が所定値を超えないように前記Hブリッジ形回路に流れる電流値を制限する電流制限手段を備えることを特徴とする磁気記録可能なカメラ。
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