特許
J-GLOBAL ID:200903024483822989

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316317
公開番号(公開出願番号):特開平9-156358
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 空調能力を確実に得ると共に、エンジンの負荷を低減して燃費向上を図る。【解決手段】 エンジン11の暖機中には、エンジン11の駆動力を利用してベーン式体積可変機12を駆動し、ガス冷媒を圧縮して空調を行い、エンジン11が暖機された後は、ボイラ22からの加熱高温蒸気を膨張機部15に導入してベーン式体積可変機12に駆動力を与えて空調を行い、エンジン11の負荷を少なくして十分な空調能力を確保すると共に排熱を利用した効率の良い空調装置とし、空調能力を確実に得ると共に、エンジン11の負荷を低減して燃費向上を図るようにする。
請求項(抜粋):
車両のエンジンによってロータが回転駆動され圧縮機部及び膨張機部を備えたベーン式体積可変機と、前記ベーン式体積可変機の圧縮機部及び膨張機部の流出側に流入側が連結され冷媒を凝縮するコンデンサと、流入側に膨張弁を介して前記コンデンサの流出側が連結され冷媒を蒸発させて低温低圧のガス冷媒とすると共に流出側が前記ベーン式体積可変機の圧縮機部の流入側に連結されるエバポレータと、前記コンデンサと前記エバポレータとを連結する配管から分岐して設けられ前記コンデンサからの液冷媒を加圧するポンプと、流入側が前記ポンプの吐出側に連結され前記ポンプからの高圧液冷媒を前記エンジンの冷却水循環経路からの冷却水により加熱して高温蒸気にすると共に流出側が前記ベーン式体積可変機の膨張機部の流入側に連結されるボイラと、前記ベーン式体積可変機の膨張機部の流入側への冷媒の流入を前記エンジンの暖機状態に応じて規制する規制手段とを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 621 ,  F25B 27/00 ,  F25B 27/02
FI (5件):
B60H 1/32 623 L ,  B60H 1/32 621 F ,  F25B 27/00 A ,  F25B 27/00 Z ,  F25B 27/02 C

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