特許
J-GLOBAL ID:200903024485328043

パイロット式電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297132
公開番号(公開出願番号):特開平6-147357
出願日: 1992年11月06日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 従来の構造のままにしてピストンを追加するのみで、主弁体による弁口の開口動作時の衝撃を緩和する。耐久性を高める。【構成】 弁本体20の弁室28に進退自在に設け弁口27を開閉する主弁体33は連通路26に連通する絞り通路34を貫通する。パイロット弁室31の弁口30を開閉するパイロット弁体46は電磁石42のプランジャ45にて作動する。弁室28に絞り通路37を貫通したピストン36を弁室28を弁口27側とパイロット連通路29側とに仕切って進退自在に設ける。ピストン36と主弁体との間にスプリング40を張設する。【効果】 弁室28のピストン36が急激に移動しても主弁体33が徐々に移動するため、入口路23と主弁体33とピストン36との間の流体圧差は少なくなる。主弁体33の移動衝撃は少なくなる。従来の電磁弁にピストンを追加するのみでよい。安価に得られる。
請求項(抜粋):
入口路、出口路、この入口路に連通路にて連通されるとともに前記出口路に連通される弁口を有する弁室、この弁室にパイロット連通路にて連通されるとともに前記出口路に連通されるパイロット弁口を有するパイロット弁室を形成した弁本体と、この弁本体の弁室に進退自在に設けられ前記連通路に連通する絞り通路を貫通しこの弁口を開閉する主弁体と、前記パイロット弁室の弁口を開閉するパイロット弁体と、このパイロット弁体を作動させるプランジャを有する電磁石と、前記主弁体を弁口を閉塞する方向に付勢するスプリングとを備え、前記弁本体の弁室に絞り通路を貫通しこの弁室を前記弁口側とパイロット連通路側とに仕切るピストンを進退自在に設け、このピストンと前記主弁体との間に前記スプリングを張設したことを特徴とするパイロット式電磁弁。
IPC (2件):
F16K 31/42 ,  F16K 31/06 305

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