特許
J-GLOBAL ID:200903024488542607

系統監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344380
公開番号(公開出願番号):特開平6-195578
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 複数の状態量の現在の値およびその変化傾向を同時に認識可能とすることにより、監視対象の全体的な変化の状況を容易かつ迅速に把握でき、系統監視における安全性および信頼性の向上を図ることのできる系統監視装置を提供する。【構成】 入力部2では、各検出器1a、1b、......、1z毎に、それぞれ所定タイミングで検出データを取り込み、処理部3に送る。データ処理部3は、データ記憶部4内に記憶された前回の入力値(それまでの表示値)と、今回の入力値とを比較してその増加量および減少量を求め、この増加量および減少量が予め設定された閾値以上であるか否かを判定する。そして、閾値を越えて増加した場合と、閾値を越えて減少した場合と、そうでない場合とによって、それぞれ異なった指令信号を表示制御部5に送り、異なった表示態様で表示部6に表示を行う。
請求項(抜粋):
被監視系統の各部の状態を検出するための複数の検出手段と、前記検出手段から入力されたデータを記憶する記憶手段と、前記被監視系統の概略構成を示す系統図上の前記検出手段が配置された位置に、該検出手段から入力されたデータを表示する表示手段と、前記検出手段から入力されたデータと、前記記憶手段に記憶された同じ検出手段から過去に入力されたデータとから検出量の増加量および減少量を求め、これらの増加量および減少量が予め設定された閾値以上であるか否かを判定するデータ処理手段と、前記データ処理手段による判定結果に応じて前記表示手段による表示態様を変化させる表示制御手段とを具備したことを特徴とする系統監視装置。
IPC (3件):
G08B 23/00 ,  G05B 23/02 301 ,  G08B 19/00

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